透析を受けてますと、患者も医療従事者さんも他院がどのような透析を行ってるかが気になるところです。
透析仲間の1人が透析を受け始めて1年も経たないうちに、全国でも名の通ったトップクラスの透析病院に転院しました。
僕も色んな透析病院の情報を聞くのですが、まあ、病院によって違いますな。
で、思うのは先進病院の透析スタイルの違いです。
ドライウェイトはあって無いようなもの。
「今日はいくら引きますか~。」で自由自在。
ようするに、自分の体感で好きなように除水させてもらえるという事ですね。
自分で責任もってやって下さいという事なんですが、これが透析1年経ってないレベルですと、経験量が少ないので、どうしたら良いかが分かりません。
引き込む事も残すのも自由自在という難しさがあるんですな。
自分の体感から、どのくらい引いたら体に最も影響が少ないかを考えなければならず、また食事制限や水分制限もとやかく言われませんので、(リンやカリウムの値で透析量も変えてもらえる)自己分析が不十分な患者さんには向かないかもですね。
という事で、透析仲間も四苦八苦してるようです。
一方、透析導入直後から在宅トレーニングを始め、透析導入して割と早い段階から在宅透析に移行した透析仲間もいます。
要は、透析導入前から透析導入後の生活設計をして、かなり勉強して透析に臨んだ事が分かりますね(*'▽')
ん~(-_-;)
僕なんかとはえらい違いです。
が、在宅移行はともかく、こうした患者さんは最近増えて来てますね。
やはり、首都圏では、透析患者の仕事面でも優遇されてる場合もあって、一般なら就職が難しい会社でも、障害者採用という事であれば、健常者並みに働ける透析患者さんが優位に立てる場合もあるようですね。
そういう話もいくつか聞きました。
田舎部ですと、まず夜間透析がなかったりしますんで、昼間の仕事に難しさがありますね。
僕の地元ですと、農家の方とかは割と頑張ってる方が多いです。
自営的な仕事のほうがやりやすそうですな。
そうした仕事事情もありますので、それに応じて透析医療の発展もありますね。
透析は西高東低と言われていますが(東でも優秀な病院は多々あります)、確かに西のほうには自由度の高い病院がありますね。
そして、そこに転院してくる患者さんも多いようです。
九州にはオーバーナイト透析だけの専門病院まであるんですよ。
で、どうしてもそういった病院の話を聞きつけ、転院したくなりますよね。
ただ、そういった病院はクリニック系に多いため、問題もあります。
検査や他の疾患などで他院に行かなくてはならないケースもあります。
自由度の高いクリニック系透析施設で夜間透析を受けてて、大病院へ昼間に検査に行かなくてはならないというのは、仕事上のネックになる場合もあります。
また、透析は絶対安心の療法ではないですし、シャントなどのバスキュラーアクセスの事もありますから、意外と他院への受診も多くなりますからね。
こういった問題をクリアして行こうと思うと、バランスが取れた病院で透析を受けたほうが良い場合もあります。
少なくとも、患者さんの生活スタイル、ライフワークに合致していないと厳しいですな。
僕の場合は遠い病院ですが、主治医やスタッフさんが信頼できるというのが大きなポイントとなりました。
施設透析でのポイントの1つとは思いますが、主治医やスタッフさんの能力や人柄というのも、選ぶポイントになり得ます。
仲間の1人はとても良い病院で透析してますが、スタッフさんとの呼吸がまったく合わないために苦労されてますね。
そういう部分もあるのですな。
そこへ行くと、僕の場合は、初期的疾患であれば通ってる透析病院でほぼ対処可能ですし、遠方送迎までやってるとても患者思いの病院ですから助かってます。
自分自身のニーズの問題もありますね。
後は、透析量の問題ですな。
ん~(-_-;)
例えば、あなたの1番大切な人が透析を受けてる場合、どういう透析を受けて欲しいと思うのか? とかは考えた事はありますか?
どうしても自分1人の事を考えますと、透析なんてどうでもよくなってしまうかも知れません。
でも、どうでしょう。
小さなお子さんを抱えてたり、大切な恋人でもいようものなら(僕か(-_-;))透析自体も考えないとなりませんね。
僕はどうもサービス精神が旺盛なためか、外に出たら元気アピールしてしまうし、たくさん食べてしまうという事をやってしまいますな~(-_-;)
ちょっと前までは僕自身も両親が死ぬまで生きられたらそれで良かったので、透析をナメてた部分もあったのですが、めっちゃ可愛い彼女が出来てしまったので、そうも言ってられなくなってきました。
6時間透析になってなければ、そういう出会いがあったか微妙ですので、流れがそういう方向に向いてます。
となると、自分の為だけに生きてる訳にもいかず、色々考えていかないといけません。
ま、今のところ、今のままやっていきますが、後に他県に移住する事がほぼ確実となってきました。
今からそうした部分で病院探しや在宅移行、そして後は仕事の確率なども考えていかなきゃなりませんな。
ハードルが上がってきてムフフな毎日となってきました(*'▽')
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透析仲間の1人が透析を受け始めて1年も経たないうちに、全国でも名の通ったトップクラスの透析病院に転院しました。
えっ、そんな病院が? 自由度が高過ぎて焦る
僕も色んな透析病院の情報を聞くのですが、まあ、病院によって違いますな。
で、思うのは先進病院の透析スタイルの違いです。
ドライウェイトはあって無いようなもの。
「今日はいくら引きますか~。」で自由自在。
ようするに、自分の体感で好きなように除水させてもらえるという事ですね。
自分で責任もってやって下さいという事なんですが、これが透析1年経ってないレベルですと、経験量が少ないので、どうしたら良いかが分かりません。
引き込む事も残すのも自由自在という難しさがあるんですな。
自分の体感から、どのくらい引いたら体に最も影響が少ないかを考えなければならず、また食事制限や水分制限もとやかく言われませんので、(リンやカリウムの値で透析量も変えてもらえる)自己分析が不十分な患者さんには向かないかもですね。
という事で、透析仲間も四苦八苦してるようです。
都市部では仕事面で有利。夜間透析も需要がある
一方、透析導入直後から在宅トレーニングを始め、透析導入して割と早い段階から在宅透析に移行した透析仲間もいます。
要は、透析導入前から透析導入後の生活設計をして、かなり勉強して透析に臨んだ事が分かりますね(*'▽')
ん~(-_-;)
僕なんかとはえらい違いです。
が、在宅移行はともかく、こうした患者さんは最近増えて来てますね。
やはり、首都圏では、透析患者の仕事面でも優遇されてる場合もあって、一般なら就職が難しい会社でも、障害者採用という事であれば、健常者並みに働ける透析患者さんが優位に立てる場合もあるようですね。
そういう話もいくつか聞きました。
田舎部ですと、まず夜間透析がなかったりしますんで、昼間の仕事に難しさがありますね。
僕の地元ですと、農家の方とかは割と頑張ってる方が多いです。
自営的な仕事のほうがやりやすそうですな。
自分自身のニーズに合うかどうか
そうした仕事事情もありますので、それに応じて透析医療の発展もありますね。
透析は西高東低と言われていますが(東でも優秀な病院は多々あります)、確かに西のほうには自由度の高い病院がありますね。
そして、そこに転院してくる患者さんも多いようです。
九州にはオーバーナイト透析だけの専門病院まであるんですよ。
で、どうしてもそういった病院の話を聞きつけ、転院したくなりますよね。
ただ、そういった病院はクリニック系に多いため、問題もあります。
検査や他の疾患などで他院に行かなくてはならないケースもあります。
自由度の高いクリニック系透析施設で夜間透析を受けてて、大病院へ昼間に検査に行かなくてはならないというのは、仕事上のネックになる場合もあります。
また、透析は絶対安心の療法ではないですし、シャントなどのバスキュラーアクセスの事もありますから、意外と他院への受診も多くなりますからね。
こういった問題をクリアして行こうと思うと、バランスが取れた病院で透析を受けたほうが良い場合もあります。
少なくとも、患者さんの生活スタイル、ライフワークに合致していないと厳しいですな。
僕の場合は遠い病院ですが、主治医やスタッフさんが信頼できるというのが大きなポイントとなりました。
施設透析でのポイントの1つとは思いますが、主治医やスタッフさんの能力や人柄というのも、選ぶポイントになり得ます。
仲間の1人はとても良い病院で透析してますが、スタッフさんとの呼吸がまったく合わないために苦労されてますね。
そういう部分もあるのですな。
そこへ行くと、僕の場合は、初期的疾患であれば通ってる透析病院でほぼ対処可能ですし、遠方送迎までやってるとても患者思いの病院ですから助かってます。
自分自身のニーズの問題もありますね。
大切な人が透析を受けてたらどういう透析を受けて欲しいか
後は、透析量の問題ですな。
ん~(-_-;)
例えば、あなたの1番大切な人が透析を受けてる場合、どういう透析を受けて欲しいと思うのか? とかは考えた事はありますか?
どうしても自分1人の事を考えますと、透析なんてどうでもよくなってしまうかも知れません。
でも、どうでしょう。
小さなお子さんを抱えてたり、大切な恋人でもいようものなら(僕か(-_-;))透析自体も考えないとなりませんね。
僕はどうもサービス精神が旺盛なためか、外に出たら元気アピールしてしまうし、たくさん食べてしまうという事をやってしまいますな~(-_-;)
ちょっと前までは僕自身も両親が死ぬまで生きられたらそれで良かったので、透析をナメてた部分もあったのですが、めっちゃ可愛い彼女が出来てしまったので、そうも言ってられなくなってきました。
6時間透析になってなければ、そういう出会いがあったか微妙ですので、流れがそういう方向に向いてます。
となると、自分の為だけに生きてる訳にもいかず、色々考えていかないといけません。
ま、今のところ、今のままやっていきますが、後に他県に移住する事がほぼ確実となってきました。
今からそうした部分で病院探しや在宅移行、そして後は仕事の確率なども考えていかなきゃなりませんな。
ハードルが上がってきてムフフな毎日となってきました(*'▽')
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コメント
コメント一覧 (8)
私は厳しい病院から自由度の高い病院にしたので、現在戸惑ってます。
もともときついドライウェイトだったので、現在上がってるんですが、もうちょっと上げますか?みたいに聞かれるんですけど、ドライウェイトの変更を殆どしてこなかったので「先生が決めてよぉ~」って感じです(^^;
私の場合は子供ですけど、守るものがあれば頑張れるのわかるでしょ?
私が腎不全~透析導入となっていくなか、転職を経験し、仕事を頑張ってこれたのも子供のお陰です。
このブログを見に来る人達は患者力が高く一流患者と言われるような方が多いので放っておいても自分の置かれてる環境の中でベターな透析施設若しくは透析方法を選ぶと思ってます。
とは言え透析治療を選ぶ時は妥協する事が多く一つを選べば他を諦める事が多々あるので自分に合った透析治療を探す事は奥が深いと思ってます。
スタッフの人間性の無さや向上心の有無などは、実際通わなきゃ分からないから ある意味賭け。
結局、医療従事者の人間性が重要かなと思います。ちくばくだと、つらいのは患者かなと。
ネットカフェくらいのスペースと環境で擬似在宅とかどうでしょう。どこかの病院の別施設というよりは、どこの施設に通っていても希望があれば受けられる。だから診察や薬の処方は個々の施設で行う。ただダイアライザーなどはどう対処するか、かな?常駐するスタッフは数人は必要ですよね。穿刺時、抜針の時に立ち会ってもらえる。要は介助者。衛生面の対応は重要。もちろんPCやテレビも置いて使用料を徴収。部屋代取ってもいいかも。あ〜資産家だったらなぁ。殺されるような事はしないのが基本です。急に思いついたので穴だらけですけど、やってみたい医療経営者にお任せします。
コメント有難うございます。
まさしくいまちゃんはこの事例に当てはまりますね(*'▽')
自由度が高いというのは、そういう意味では難しいですよね。
ただ、いまちゃんは自分に厳しく出来る人なので、むしろ合ってる気はしますが、まあ慣れもあるので、そこなんでしょうね。
生きたいと思う気持ちは今は分かりますね(*'▽')
いや~(-_-;)
もうね、メロメロにされてしまっております~(-_-;)
コメント有難うございます。
そうですね~。
全種類の透析が受けられる訳ではないので、なかなかより良い透析がどこかは分かりませんね。
最初の時点である程度想定してやるくらいなんでしょうか?
そもそも環境整備が追い付いてませんからね。
確かにネット世界に入って来てる人は、勉強熱心なので、ほとんど問題ないんですよね。
驚くのは女性陣で、オフ会やなんかでも、女性陣のほうが透析量が多かったりします。
ある程度までは諦めなくても良い環境になって欲しいと思います。
コメント有難うございます。
そうなんですよね(-_-;)
通って見ないと分からない部分が大きいですな~。
スタッフさんとの相性は絶対大事です。
ここがダメだと他がいくら良くても厳しいですな。
コメント有難うございます。
おお!
それは面白そう。
ネットカフェって、改造せずにそのままで買えば、半個室透析室が完成するような(^◇^)
しかもWi-Fi環境も整ってる。
そういう意味では、面白いですね(^◇^)