19歳で肝臓に大きなガンが見つかり、医師より余命半年の宣告を受けた山下弘子さんが、3月25日にお亡くなりになりました。

25歳でした。

19歳の時に、肝臓に赤ちゃんの頭大の腫瘍が見つかる
その後、度重なるガン転移
2014年 自らの闘病生活を描いた著書「雨上がりに咲く向日葵のように」(宝島社)
2016年 ガン保険でおなじみの「アフラック」のCMに登場
2017年 兵庫県議の前田朋己さんと結婚

その笑顔を失わない、壮絶人生に幕を閉じました。

お疲れ様でした。

「今この瞬間、笑いながら過ごしたい」 "余命半年"宣告の先を生きる、22歳の山下弘子さんが教えてくれたこと HUFF POST

サンデージャポン がんと闘う山下弘子さん YouTube


「打つ手なし」の状況でも笑顔を失う事の無かった弘子さん


実は、僕はそこまで前から山下弘子さんを知っていた訳ではなく、何気なしに見ていたテレビで知りました。

闘病者という意味では同じでも、医師から「打つ手なし」とまで言われるほどのガン転移を繰り返していた弘子さんが、笑顔で闘っているのを見て、衝撃を受けたのです。

そこで、ネット検索で弘子さんの事を調べていて、弘子さんのブログを見つけました。

弘子さんのブログ「今を生きる」のサブタイトルは「人生を楽しめない事ほど残念な事は無い。」というもので、この言葉にたくさんの勇気をもらいました。(新しいほうのブログは負荷がかかり過ぎなかなか見れないので、旧ブログをリンクしてあります。)

この一言に集約されていますよね。

しかし、その後、結婚までされたのですが、残念ながら病がドンドン悪化してしまっていたようです。

今を生きる(新しいほうのブログ)


余命半年から結婚を決意 山下弘子さん 24歳 NEWS ZERO 2017 02 02 2017年2月2日 YouTube


ご主人の前田朋己さん


立命館大学を卒業後、就職。
しかし、不満や怒りを持つのではなく、自分の手で政治をを変えようと公募で立候補。
兵庫県議2期(現職・2018年3月現在)
2017年6月 山下弘子さんと結婚

兵庫県議会議員 前田ともき 公式ブログ 「結婚しました」


singeki14


今、この時こそ人生のやる気スイッチを押す時だ!


弘子さんの言葉には僕も多くの勇気をもらいました。

「これがあったからこそ、人生のやる気スイッチみたいなボタンが押せた!」

「笑顔があれば大丈夫!」

「今、この瞬間を精一杯生きています!」

こうした言葉たちに、どれだけ多くの闘病者たちが勇気をもらい頑張った事でしょう。

そして、あなたが残した多くの言葉は、たくさんの病気で苦しむ人たちの心の中に生きていくでしょう。

僕の心の中でも生きています。

有難うございました。

安らかにお眠りください。



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