2017年12月12日より6時間透析となりました。
そのため、生活面でも大きく変わりました。

2時間の損失と体調の良さ、果たしてメリット・デメリットはどうなのか?

もちろん、各個人によって状況は様々なのでしょうけれども、血液データなども持ち出して僕の体感と共に検証してみようと思います。




こんなに変わる!4時間透析と6時間透析のデータの違い


透析後クレアチニン(CRE)


2017年~2018年
9月 5.02
10月 5.02
11月 5.44
12月 3.26
1月 3.04
2月 3.46

透析後BUN(尿素窒素)


2017年~2018年
9月 18.9
10月 18.7
11月 20.1
12月 9.9
1月 9.0
2月 7.7 

リン(P)


2017年~2018年
9月 4.9
10月 6.1
11月 6.8
12月 4.8
1月 4.6
2月 3.5

カリウム(K)


2017年~2018年
9月 4.8
10月 5.8
11月 5.5
12月 4.7
1月 4.8
2月 4.4

アルブミン(Alb)


2017年~2018年
9月 3.34
10月 3.59
11月 3.68
12月 3.77
1月 3.36
2月 3.37

4時間時代の9~11月と6時間になった12~2月の違いは?


おお!
透析後クレアチニンと透析後BUNは、完全に下がりましたね(*'▽')

透析後クレアチニンは約2くらい下がってますね。

一方、透析後BUNは約半分以下になりました。

ん~(-_-;)
これが長時間透析パワーなのでしょうか?

ダイアライザーは東レ・トレライトNV21-x
血液流量(QB)は280ml/分
その他、透析条件で変わったのは透析時間だけです。
4時間が6時間になっただけ。


リン、カリウムも、前3か月に比べ、やや下がってますね。

僕としてはこの3か月、意識してリンの高いもの、カリウムの高いものを食べてたんですけどね。
それでもやや下がってます。


栄養面で、アルブミンに関しては、元々が低い方でしたからね。
大きく落ちてしまったというほどでもありませんでした。

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6時間透析になって変わった体感上のメリット・デメリット


メリット


*除水がラクになり透析の辛さがなくなった
*透析中・透析後の血圧低下が起きなくなった
*体が軽くなった
*イチゴやパイナップルなど果物が時々食べられる
*野菜の量を増やしてもカリウムが上がらない
*これまで避けていた食べ物も食べられるようになった
*透析終盤の辛さが消えた
*かなり運動しても体が疲れなくなった
*足先や指先の冷えが軽減した
*顔色が良くなった
*皮膚のツヤツヤ感が出てきた
*体調不良がなくなり好調が持続
*頭がシャープになった
*根気が少し良くなった
*安心感が出てきて笑顔が増えた
*体が強くなった事を実感
*便通・睡眠が更に改善
*体がよく動くので出かけるのが楽しくなった

デメリット


*なぜか痒みは少し増した
*透析に負担する時間が増えた
*除水がラクになり気持ちが緩んで増え幅が大きくなった
*ややモーラステープ(湿布薬)の使用が増えた
*イライラ感などはあまり変わらなかった
*元気が出過ぎて動き過ぎ筋肉痛の毎日
*増え幅が大きいので透析前に動き過ぎると少し胸が苦しくなる
*透析後の頭痛が出る
*脱力感で動けなくなった事が1度あった


解説


とにかく、体が強くなりましたね(*'▽')
体が軽く、歩くと気持ちよいのでスタスタ歩けて耐久力が増してきました。
階段とかもスイスイ上がれます。
4時間透析時代は透析終盤の30分がしんどかったですが、現在は辛さがなくなり、もっと透析できてしまいそうだという感覚になります。

深夜バスで東京へ行きバスの連泊をしても、ほとんど疲れません。
動き過ぎて疲れても少し休めばスグまた動けます。

食べ物の選択肢が増えました。
食後のデザートなどクリーム系を摂取しても、リンが増えませんね。
チーズなども食べられます。
果物や野菜量が増えて食事が健康的になりました。
食事制限の精神的負担を全く感じませんね。

一方、痒みが増したのですが、これは透析時間が延びて体内に入る化学物質量が増えたのではないかという事も考えられるかも知れません。
とにかく増え幅の心配はしなくても良くなった分、増えるので透析前や中2日がしんどいです。

透析後に頭痛が出ます。
不均衡症候群のような感覚です。

脱力感で動けなくなった事が1度ありましたが、これは低カリウム症状だと感じております。




トシヒーローの長時間透析体験談


正直なところ、いつまで6時間以上の透析が受けられるかは分かりません。
やはり、病院のベッドの空きに依存している訳ですから、病院側から時間短縮を求められる可能性は常にあると思います。

僕の場合、通える時間帯に限界があります。
自力通院ですと、帰りのバスがなくなり、朝が早すぎると土日・祝祭日の運行がありません。(タクシーを使うと通院費がかかり過ぎます)
ですので、どうしても帰りは送迎に依存しております。
これも打ち切りになれば、透析時間を再考しなくてはなりませんね。

長時間透析専門病院ではありませんので、こういった心配はあります。

しかし、1度この長時間透析のメリットを味わってしまうと、やはり時間短縮は出来ればしたくありませんね。

一方、通院の苦痛も体が強くなってきてるおかげか、あまり感じません。
透析に行くこと自体の苦痛は感じなくなりました。

透析でも、6時間寝てるだけですので、普段も睡眠時間が短くても影響が少なく、仕事や勉強がはかどりますね。

6時間透析になったばかりの頃は、6時間全部寝られなかったですが、今は6時間寝てます。
穿刺後、5~15分くらいでいつの間にか寝ており、
「長町さ~ん、終わりました。」とスタッフさんに起こされて終わる透析になってますね。

6時間透析になる前は、苦痛になるのではないかという心配がありましたが、全く問題ありませんでした。
また、透析で2時間多く寝られる分、普段の睡眠時間を削れるので、思ったような時間的損失は感じません。

日中の仕事をしてる訳ではありませんが、僕の場合はオーバーナイト透析のほうが向いてるのかも知れませんね。

気分の問題も大きいかと思います。
4時間透析=透析不足
というのは有名です。
先々を心配しながらの人生は少し厳しいですね。

そういった安心感が長時間透析にはあります。

自分がベストの透析(これがベストかは分かりませんが)を受けられているという安心感から、気持ちが前向きになり、精神的に免疫力にも繋がっている気がします。

動け過ぎて、筋肉痛が結構ありますが、そういう状態を心地よく感じられるのは、高校生以来かも知れませんね(*'▽')



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