まあ、透析時間を延ばした方が良い結果が出るという事は大体のみ込めたと思うんですが。
問題なのは、多くの患者さんが透析時間を延ばせないという事ですな。
特に、日中働いてる患者さんこそ、そういった透析を受けるのが当然と思うんですよね。
そのシステムが希薄であるという事です。
まあ、ただ、今後は少しマシになってくる気はします。
問題なのは、多くの患者さんが透析時間を延ばせないという事ですな。
特に、日中働いてる患者さんこそ、そういった透析を受けるのが当然と思うんですよね。
そのシステムが希薄であるという事です。
まあ、ただ、今後は少しマシになってくる気はします。
国は一体どう考えているのか
というのも、「6時間透析」にも診療報酬が付く可能性が出てきた事(時間区分)。
更に休日や夜間の透析にも言及してる事などがありますから。
こういうのが進めば、少し環境整備が進むのではないかと思います。
しかし、(-_-;)
問題なのが、2021年問題ですね。
透析患者数がピークを迎え、患者数が減りだした時にどうなるのか?
まあ、スグどうこうという事はないのでしょうが、やはり患者数が減り始めたら、思い切った投資はやりにくくなります。
今までは、伸びてる業界でしたから、病院側も思い切った事をやりやすい環境でした。
その中で数多くの長時間透析推進病院が生まれました。
2021年以降は、在宅透析への移行なども含めて考えていかないといけない状態かも知れません。
しかし、そうなってくると、透析からの撤退病院も増えていきそうです。
ん~(-_-;)
聞くところによりますと、地域によってはまだ透析病院が無い地域もあるんですよね。
通院にかなり苦労されてる患者さんもまだまだいます。
なのに、透析病院が減り始めるとなりますと(-_-;)
高齢患者さんにはかなり厳しい状況になるかも知れません。
在宅透析化が進むのか
となると、再生医療はどうなるのか? とか、ハイブリッドは?
などが気になりますが、なかなか進んで来てるようでも実用化まで本当に行けるのか? という部分ですよね(-_-;)
ここに国としては産業としての収入も見て行かないといけない訳ですから。
結局、現在は国も多くのお金を人工透析に割いてくれてるという有難い状況なのですが、産業自体が弱ってくる可能性も無いとは言い切れません。
患者数が減れば、産業側も同じく縮小していく可能性もありますからね。
今の所、東南アジアなどへの輸出も行われてますから、伸びてる産業ではあるんですが、伸びなくなると状況が一変する場合もありますね。
国としてもお金を出しにくい状態になる。
どうも、そこまで考えてどうするのか? という事を国が考え始めたと思います。
で、今回の2018年診療報酬改定にそのビジョンが反映されてるのではないかと思います。
せきやさんも語ってましたが、やはり新たに診療報酬が付くとなると、当然削る部分もあります。
国としては予算を追加する気はなく、今の支出を守りたいのは明白ですからね。
やはり、国が10年後、20年後の透析世界をどうしたいのかが、徐々に表れてくると思います。
僕の考えでは、どうも、ハイブリッドの在宅透析と再生医療、そして腹膜透析、移植や腎不全保存期対策などで対応しようとしてるのではないかと思います。
国にお金の負担がかからないようにするにはどうしたら良いかをかなり討議してるのではないかと。
現時点では、在宅透析も設備の問題や介護者の問題、自己穿刺の問題などがあって二の足を踏んでる人もいます。
33万人近くいる透析患者の中で1000人にも満たない在宅透析患者ですからね。
もう少し、簡単に出来るやり方を生み出して欲しいと考えると思いますな。
国は。
在宅透析推進病院を増やしても、一気に在宅透析に踏み切る患者が増えるという訳ではないと思います。
ハードルを下げませんと。
システムや機器の進化を考えてるような気がします。
そこが可能であれば、在宅透析患者さんが増えていき、国の負担額が減るのは明確ですから。
「人工透析と仕事」の骨子が甘い
こういう風に透析界がどうなって行くかを考えるとその未来が明るいような暗いような・・・(-_-;)
どっちに転ぶかはやはり国がどういう方策で行くのかにかかってる気もします。
在宅透析に限らず、多方面からのアプローチを考えてる感じですね。
ただ、ここに患者がついていけるのか? という問題もあるんですよね(-_-;)
というのは、例えば、腎移植なんですが、移植してしまうと障害年金が打ち切られる事になります。
そこを危惧して移植に踏み切れない人もいます。
移植後の体調がどうなるかはやってみないと分かりませんからね。
また、透析を受けながらも元気に仕事されてる患者さんですと、移植のためには入院しなければなりませんから。
1週間くらいの入院じゃないですからね。
なかなか仕事との兼ね合いでそこまで融通が利かない場合もあるでしょう。
ん~(-_-;)
なにかにつけて難しいですな。
やはり、「人工透析と仕事」という部分の骨子も甘いですし、障害年金などのシステムも厳しい部分があります。
人工透析自体は随分と進化して、患者であっても色々出来る世界観になってきましたが、色々やろうにもそうした様々なハードルがあって踏み切れないケースも多い訳で。
どうにも困りますね。
いや、僕なんかでも、地域に夜間透析が無い訳でして。
日中の週5の仕事はとてもじゃないですが、できません。
地域に3つも透析病院があるのですから、1つくらいあっても良さそうなんですが。
無い(-_-;)
こういうところね。
まあ、地域に1つも透析病院が無い地域もあるので、そこまで我がまま言い辛い部分もあります。
やはり、システムや制度がのしかかって、生活が制限されてる感じも受けますね。
仕方なく、こうしている。
そういう患者さんも多いのではないでしょうか?
僕にしても、今は6時間透析という有難い透析が出来ていますが、今後僕が通う病院がどうなるかは分かりませんからね。
やはり、赤字を出してまで透析参入は出来ないでしょうから。
透析病床が60床もある病院ですからね。
診療報酬的な締め付けもあるでしょう。
ん~(-_-;)
厳しいですな。
帰りだけは送迎してもらってますが、これもいつ打ち切られるか分からない。
となると、もっとたくさんの収入が必要。
しかし、収入は特に増えてる訳ではありませんし(月1万円くらい増えましたが)。
スポンサーリンクというのも、「6時間透析」にも診療報酬が付く可能性が出てきた事(時間区分)。
更に休日や夜間の透析にも言及してる事などがありますから。
こういうのが進めば、少し環境整備が進むのではないかと思います。
しかし、(-_-;)
問題なのが、2021年問題ですね。
透析患者数がピークを迎え、患者数が減りだした時にどうなるのか?
まあ、スグどうこうという事はないのでしょうが、やはり患者数が減り始めたら、思い切った投資はやりにくくなります。
今までは、伸びてる業界でしたから、病院側も思い切った事をやりやすい環境でした。
その中で数多くの長時間透析推進病院が生まれました。
2021年以降は、在宅透析への移行なども含めて考えていかないといけない状態かも知れません。
しかし、そうなってくると、透析からの撤退病院も増えていきそうです。
ん~(-_-;)
聞くところによりますと、地域によってはまだ透析病院が無い地域もあるんですよね。
通院にかなり苦労されてる患者さんもまだまだいます。
なのに、透析病院が減り始めるとなりますと(-_-;)
高齢患者さんにはかなり厳しい状況になるかも知れません。
在宅透析化が進むのか
となると、再生医療はどうなるのか? とか、ハイブリッドは?
などが気になりますが、なかなか進んで来てるようでも実用化まで本当に行けるのか? という部分ですよね(-_-;)
ここに国としては産業としての収入も見て行かないといけない訳ですから。
結局、現在は国も多くのお金を人工透析に割いてくれてるという有難い状況なのですが、産業自体が弱ってくる可能性も無いとは言い切れません。
患者数が減れば、産業側も同じく縮小していく可能性もありますからね。
今の所、東南アジアなどへの輸出も行われてますから、伸びてる産業ではあるんですが、伸びなくなると状況が一変する場合もありますね。
国としてもお金を出しにくい状態になる。
どうも、そこまで考えてどうするのか? という事を国が考え始めたと思います。
で、今回の2018年診療報酬改定にそのビジョンが反映されてるのではないかと思います。
せきやさんも語ってましたが、やはり新たに診療報酬が付くとなると、当然削る部分もあります。
国としては予算を追加する気はなく、今の支出を守りたいのは明白ですからね。
やはり、国が10年後、20年後の透析世界をどうしたいのかが、徐々に表れてくると思います。
僕の考えでは、どうも、ハイブリッドの在宅透析と再生医療、そして腹膜透析、移植や腎不全保存期対策などで対応しようとしてるのではないかと思います。
国にお金の負担がかからないようにするにはどうしたら良いかをかなり討議してるのではないかと。
現時点では、在宅透析も設備の問題や介護者の問題、自己穿刺の問題などがあって二の足を踏んでる人もいます。
33万人近くいる透析患者の中で1000人にも満たない在宅透析患者ですからね。
もう少し、簡単に出来るやり方を生み出して欲しいと考えると思いますな。
国は。
在宅透析推進病院を増やしても、一気に在宅透析に踏み切る患者が増えるという訳ではないと思います。
ハードルを下げませんと。
システムや機器の進化を考えてるような気がします。
そこが可能であれば、在宅透析患者さんが増えていき、国の負担額が減るのは明確ですから。
「人工透析と仕事」の骨子が甘い
こういう風に透析界がどうなって行くかを考えるとその未来が明るいような暗いような・・・(-_-;)
どっちに転ぶかはやはり国がどういう方策で行くのかにかかってる気もします。
在宅透析に限らず、多方面からのアプローチを考えてる感じですね。
ただ、ここに患者がついていけるのか? という問題もあるんですよね(-_-;)
というのは、例えば、腎移植なんですが、移植してしまうと障害年金が打ち切られる事になります。
そこを危惧して移植に踏み切れない人もいます。
移植後の体調がどうなるかはやってみないと分かりませんからね。
また、透析を受けながらも元気に仕事されてる患者さんですと、移植のためには入院しなければなりませんから。
1週間くらいの入院じゃないですからね。
なかなか仕事との兼ね合いでそこまで融通が利かない場合もあるでしょう。
ん~(-_-;)
なにかにつけて難しいですな。
やはり、「人工透析と仕事」という部分の骨子も甘いですし、障害年金などのシステムも厳しい部分があります。
人工透析自体は随分と進化して、患者であっても色々出来る世界観になってきましたが、色々やろうにもそうした様々なハードルがあって踏み切れないケースも多い訳で。
どうにも困りますね。
いや、僕なんかでも、地域に夜間透析が無い訳でして。
日中の週5の仕事はとてもじゃないですが、できません。
地域に3つも透析病院があるのですから、1つくらいあっても良さそうなんですが。
無い(-_-;)
こういうところね。
まあ、地域に1つも透析病院が無い地域もあるので、そこまで我がまま言い辛い部分もあります。
やはり、システムや制度がのしかかって、生活が制限されてる感じも受けますね。
仕方なく、こうしている。
そういう患者さんも多いのではないでしょうか?
僕にしても、今は6時間透析という有難い透析が出来ていますが、今後僕が通う病院がどうなるかは分かりませんからね。
やはり、赤字を出してまで透析参入は出来ないでしょうから。
透析病床が60床もある病院ですからね。
診療報酬的な締め付けもあるでしょう。
ん~(-_-;)
厳しいですな。
帰りだけは送迎してもらってますが、これもいつ打ち切られるか分からない。
となると、もっとたくさんの収入が必要。
しかし、収入は特に増えてる訳ではありませんし(月1万円くらい増えましたが)。
コメント
コメント一覧 (2)
>帰りだけは送迎してもらってますが、これもいつ打ち切られるか分からない。
>となると、もっとたくさんの収入が必要。
>しかし、収入は特に増えてる訳ではありませんし(月1万円くらい増えましたが)。
ん~、、、これに関しては前々から、私はトシヒーローさんに何も言えません。頭が上がらないです。せいぜい応援することしかできません。。。
私はというと、来月で28年になる透析はずっと夜間。送迎は今のところ「している」側。障害厚生年金受給。施設が多くある都会住まい。60歳には見られたことのない若見え(それは関係ね~し(笑))。
なんか列挙してるだけでイヤミにとられそうですけど(注:そんな意志まったくありませんから、ね)。
高齢透析者もさることながら、若年透析者も大変ですね。それぞれに全然違った苦労があり、患者同士でもわかりあえない部分もあるでしょうしねぇ。。。
さて、トシヒーローさんにあって私に足りないもの、それは人徳と行動力。
多くの味方がいるということは、きっと後々に生きてくると思います。
先々を思うと、色々ありそうで、どうなって行くかが気になりますね。
TAROさんは送迎で運転してるんですよね。
あれも大変ですね~。
色んな患者さんがいますし。
あはは(^◇^)
まあ、人徳とというか、やぶれかぶれで突き進んでる感もありありです(*'▽')
という事で時々やらかしたりもしてるんですよね。