さて、気になっていた2018年度の診療報酬改定問題ですが、動きがあったようですね(*'▽')

僕個人としては、是非とも優れた医療により多くの診療報酬が付いて欲しいと願っている訳です。

当然ですよね。

人間とは浅はかですからな。
そこに簡単でも有利な報酬が付けば、道を間違えてしまう人も出てしまうものです。

診療報酬改定問題

目の前に適当な医療でも、多くの報酬を得られるポイントの付き方があるとすれば、そこに手を伸ばす人も当然のように出て来ます。

言わば、診療報酬は踏み絵のようなものです。

正しい報酬の付き方を考えなければ、間違った選択をする人も出てしまうのが世の常です。

今回、うんぱるんぱさんがまた解説して下さっておりましたのでリンクを貼っておきます。

今日の中医協~透析の話題~  ぐうたら臨床工学技士のしがない日々

おお!
なんか、条件付きではありますが、6時間以上の透析にも診療報酬が付きそうですね(^◇^)

おお!
しかもオンラインHDFに時間区分ができるんでしょうか?

これは有難いですね。
粗悪な透析に対してメスが入るのは、患者にとって有難い事です。

是非ですな、頑張っている人が報われる内容に近づいていって欲しいものです。

いや、僕なんかも、せっかく6時間透析を受けておりましても、1時間分はスタッフさんにタダ働き(HDは5時間までしか診療報酬が付かないので)させてしまってると、少し心苦しく思っておりました。

条件の中に「心不全」症状をうたった部分があるようですので、心臓にステントが2個入っている僕は、十分にその資格がありそうです。

とても有難いですね(*'▽')

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知識の浅い技士長の話

さて、「人工透析ULTRA SOUL's」(←僕が参加してるFacebookグループです)の中でも取り挙げられていたのですが、透析医療従事者さんのスキル問題ですね。

とても厳しい事を言うようですが、診療報酬が発生するという事は、現場で働く医療従事者さんは、それに見合う技術と知識、つまりスキルが必要です。

とても悲しい事に、技士長という立場でありながら、僕らでも知ってるような初歩的な知識の足りない方がいたようです。

細かい事は名誉の事もありますので書きませんが、余りに愚かで浅はかです。

透析医療をナメるんじゃない!

患者の命がかかっているんだ!


そこだけは分かって欲しいです。

恐らく、そのような状況ですと、
「こんなめんどくせー患者はし早く〇んでくれねえかなー。」とか思いながら日々の業務をやっているのでしょうね。

初歩的な事も知らない医療従事者さんに身をゆだねる怖さを知らないようですな。

人間が歪むほどの恐怖を感じます。

そして、その様な医療従事者が患者に恐怖を与え続ける事によって、モンスターペイシェントを生み出してしまうのですよ。

こういう理屈が分からぬようでは、医療従事者のみならず、人間としても失格では無いでしょうか。

勉強して下さい。

勉強せぬのなら、他の職業をなさってくださいませ。

勉強しなくても出来る仕事の1つや2つありますから。

透析医療は共闘路線だ

透析医療は、信頼関係が大事かと思います。

付き合いが長くなりますからね。

信頼がなくなれば、そこには患者も医療従事者にも「苦痛」しか生み出せない事態が発生します。

そのような透析施設はいくらもあります。

これが透析医療の発展を妨げているのです。

そこら辺をもう1回、みんなで考えてみてはいかがでしょうか?

医療従事者は医療従事者同士で集まり、患者は患者同士で集まるのが当たり前になってるところもありますが、ここはやはり共闘路線をとるべき世界なのではないでしょうか?

我々は一体何と戦っているのでしょうか?

患者が敵ですか?
医療従事者は敵なのですか?

信頼に足らない者は一体どうすべきかを考えて行くべき時がもう始まっているのですよ。

患者は常に、
「自分は死ぬのではないか?」という恐怖と戦っています。
そこに、
「ここにいたらこ〇されるのではないか?」という恐怖が加わると、精神が大きく歪みます。

だから、医療従事者さんは患者にとって共に戦ってくれる存在であって欲しいと思います。

その信頼は絶大なのです。

そして、僕は今日も透析です。
透析時間を寝る時間(休息の時間)として活用できることに皆さんの有難みを感じております。
怖いと感じたら、一睡も出来ないでしょう。
どなたもそのような信頼に足る医療従事者さんであって欲しいと思います。

そして僕は信頼に足る患者を目指すのみです。




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