2015年末の透析医会のデータでは、調査対象313212人中、透析時間5時間30分以上の患者さんはなんと3189人しかいません。

2015年末段階では僕も4時間透析だったのですが、1%程度が5時間30分以上の透析という事でちょっと驚きです。

得るモノも増えて来た

QB280以上の患者さんも14079人となってます。

あれから、時間経過して、僕自身も6時間透析になった訳ですので、現在は多少伸びてるとは思うんですが、どうなんでしょう。

僕と同じ2006年透析導入患者さんも、2015年末のデータでは生存率40.4%でしたので、すでに40%を切ってると思われますな。

ん~(-_-;)
そうですか。
すでに同じ年に透析導入した仲間が6割以上も旅立たれましたかっ(*´Д`)

まあ、僕自身も透析導入後は、失うモノばかりに目が行ってしまい、落ち込む日々も多かったですが、今は透析した事で得たモノも徐々に増えてきましたからね。

かけがえのないモノが出てくれば、そういった過去のマイナスな感情は忘れる事が出来ますね。

透析で失うモノもあるけど、得るモノもある訳です。

いや、得るモノは
「しんどい」とか「苦しい」とか「もう死んでもいいかな」とかそういうマイナスな事もありますが、生き延びてきてそういった苦しさを乗り越えて来た「自信」みたいな事もありますからね(*'▽')

まあ、僕の場合は「ネフローゼ症候群」→「高血圧」→「末期腎不全(慢性腎炎)」という原因疾患ですのでね。
他の疾患で透析導入された方々よりは予後が良いはずなのですな。

元々は、このラインの患者さんが最も多かった訳でして、透析自体が最もニーズの多い患者さんに合うように進化してきてますから。

現代は「糖尿病性腎症」の患者さんが最も多いので、その患者さん向きの透析医療がドンドン発展していく事でしょうな。

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人工透析という波に飲まれる(-_-;)

近年、透析導入された患者さんの中にも、僕と同じように、失うモノばかりに目が行ってしまう人もいるでしょうな。

まあ、それでいいんじゃないかと思いますね。
別に強く生きていくだけが人生ではありませんので。

へこたれたり、嘆いたりする感情は、人にとって絶対的に必要だと思いますよ。
そういうのがあるから自分を見つめ直したり出来るんだと思います。

透析を受けながらどう生きたいのか?

ここが少し見えてくるまでに僕も10年の歳月を要しました(*´Д`)

いや、と言いますか、透析を受け始めた当初、半年後くらいかな?
実は1回ビジョンはあったのですよ。
もう1回、作詞にチャレンジしようかと思ってたんですよね。

若き日に夢見て叶えられなかった夢をもう1回追いかけてみようかなと。

なんせね、時間はたっぷりあった訳です。
仕事をしながらですと、毎日詞を書いたりするのは難しいですからね。

トシヒーロー作詞集で載せてる詞の大半はその頃書いたヤツですな(*'▽')

ん~(-_-;)
しかし、人工透析という波に飲まれてしまい、やらなくなってしまいました(*´Д`)

何かを成したいなら、カバン1個でその文化の中心地へ行け

そう言えば、僕は作詞家を夢見て東京デザイナー学院に行ったまでは良かったのですが、就職が決まらず四国に帰りました。

しかし、その頃知り合いのギタリストさんが、
「本当に音楽家になりたい奴はギター1本持って東京に行ってるだろう!」と言ってましたな。

また、その後東京で就職が決まり、再び東京進出したんですが、その時の友達は、
「東京へ来たのだから、夢は半分叶えたも同然だよ。」と言ってました。

つまり、何かを成したい時に、その文化の中心が東京にあるなら、カバン1個で東京に行けという事ですな。

それをやらずして夢もクソも無い訳でして。

まあ、今は作詞はメインではなく、他のやりたい事が数多くあるんですけどね。
田舎にくすぶっていたら、結局は掴めない事も多々あります。

透析を受けてますし、今は年老いた母もいるので、スグには出来ませんが、いつかはやはり東京へ行かないといけないのでしょうな。
田舎にいても出来なくはないけど、圧倒的に不利である事は否めませんから。

その前に戦えるだけの体力が必要ですから。
そのためには、長時間透析が手離せない状態となってきました。

まあ、まだまだ生きますよ。
今回のは人生最後の挑戦みたいな部分もありますんでね。
焦る必要はありません。
時間をかけてでも、前に進んでいけたらいいなと思っております。



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