ん~(-_-;)
例えば、山羊先生という先生がいますね。
「しっかり透析のヒケツ」という本の著者であり、透析患者でありながら自ら透析医でもある人です。
他にも同様の先生がいたらしいんですが、僕はその辺りは詳しくないので書きません。
が、透析というのは恐らく数年やってみないと分からない世界だと思うんですよね。
例えば、山羊先生という先生がいますね。
「しっかり透析のヒケツ」という本の著者であり、透析患者でありながら自ら透析医でもある人です。
他にも同様の先生がいたらしいんですが、僕はその辺りは詳しくないので書きません。
が、透析というのは恐らく数年やってみないと分からない世界だと思うんですよね。
血液データや各種検査で分かる事などたかだか知れている
人工透析っていかに維持していくかがポイントだと思うんですよね。
例え、血液データや各種検査で異変が起きてなくても、患者の体感で異変を感じる事はよくありますよ。
しかし、それを言っても自分が医者じゃないのでうまく説明できません。
そういう時にどういう検査を受けたらよいかも分からない。
例えば、僕の場合は心疾患があります。
心臓の異変を感じて、これは過去の経験から心エコーを受けたいと思って循環器科を受診しても、心電図しか取ってくれない場合もありますね(-_-;)
自分が医者なら、そういう時に心エコーをオーダー出来る訳ですな。
で、心電図では何も出ない(-_-;)
まあ、自分の体感と医師の診察がうまく符合しない場合が凄く多い訳です。
実質、符合する先生が良い先生であって、符合しない先生は駄目だと感じてしまいますな。
所詮、先生にしても自分の都合の良いデータが出ないと困る訳でして。
意味不明の時は
「様子を見ましょう!」としか言いようが無い訳ですな。
ん~(-_-;)
なんでもっと、患者の体感を大事にしてくれないかな? と感じる事が過去に何度かありました。
僕なんか心臓にステントを入れる1年9カ月前にすでに心臓の異変を感じ取っていて、当時の主治医に
相談してました。
そこから1年9カ月もたってからようやくステント造設ですからな。
当時の主治医は僕の体感をまるで無視してた訳です。
イミフですな。
最初に異変を感じてから日に日に心臓の違和感が上がっていきました。
1年経って別の病院でようやく心電図に異常が現れました。
そもそも、最初に心電図を取って異常なしだったので、僕を虚言壁のように思ったのかも知れませんね。
しかし、結果としてやはり冠動脈に3本も細いところが見つかったし、そのカテーテル検査前の心エコーでは心機能が20%しか働いていないと言われました。
そうなる1年前から異変を申し出ていた訳です。
患者は自分の体調を余すことなく医師に伝える義務があります。
そうしないと、正しい診察となりませんからな。
どんな名医でも患者の言葉なくして、そうそう正しい診察が出来るとは限りません。
しかし、ちゃんと伝えても、子供の仮病のように扱われる事もあるのですな。
それでは、患者は自分の体調を余すことなく伝える事はしなくなるでしょうな。
医師が忙しい事はよく存じてます。
細かい事に追われてる暇がない事も分かります。
が、患者の体感を無下に扱う医師は、やはり僕としては無能呼ばわりせざるを得ません。
患者の体感を引き出すのがうまい医師こそ名医
例えば、脳梗塞なんかも、かなり前から異変を患者は感じてるはずなのですな。
しかし、ほっといたら治ったなどで、受診しない事のほうが多いです。
で、そこから数か月がたって一気に倒れる訳ですな。
その最初の異変の時に受診しても医師が脳梗塞を発見出来なければ、結局受診しなかったのと同じになってしまいますね。
これです。
人工透析でも、医師は血液データや各種検査で判断します。
ん~(-_-;)
疾患がそれで100%発見出来る訳ではありませんな。
実は患者が真っ先に体感で感じてる事は多々あるんですな。
それを引き出すのがうまい医師こそ名医なのではないかと感じます。
山羊先生は最強
ある意味、山羊先生は最強の存在ですな。
現在どういう透析の仕方を山羊先生がしてるかは分かりません。
ある情報では5時間QB300で週4回の透析を受けているという事ですが(本当かどうかは確認しておりませんので違うかも知れません)、そうだとして、山羊先生は医師ですからね。
講演もかなりやってますし、忙しいと思われます。
そういう事も踏まえて、その透析スタイルが山羊先生のQOLに最も適していると考えられますね。
自分の主治医が透析患者になったらどういう透析を受けるのか?
その先生がベストと思う透析をやる訳ですよね。
まさか透析医なのに透析10年くらいで合併症だらけになったら大笑いですな(^◇^)
どんだけ下手くそな透析なんじゃい( `ー´)ノ
と皆で高笑い出来てしまいますよ(*'▽')
そういう意味では、透析医で透析患者という立場の先生は、かなり僕らより重い事をやってます。
恐らく、透析を数年受けてみて、それまでの考え方が変わる先生もいるのでしょうな。
自分が受けて見ないと分からないのが透析なのでね。
患者がどういう体感になるかが経験できないので分かりませんから。
その時になって、恐らく、透析患者の体感の重要性に気付くでしょうけども(>_<)
気付いていない透析医の先生は考えたほうが良いですよ。
今の自分が提供してる透析がどのレベルかをね(*'▽')
*生意気な事を書いてますが、透析病院の収益性も重要と考えます。透析撤退されると患者が困りますので。収益性と患者のQOLと患者の予後、3つのバランスが大事と当ブログでは考えております。
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例え、血液データや各種検査で異変が起きてなくても、患者の体感で異変を感じる事はよくありますよ。
しかし、それを言っても自分が医者じゃないのでうまく説明できません。
そういう時にどういう検査を受けたらよいかも分からない。
例えば、僕の場合は心疾患があります。
心臓の異変を感じて、これは過去の経験から心エコーを受けたいと思って循環器科を受診しても、心電図しか取ってくれない場合もありますね(-_-;)
自分が医者なら、そういう時に心エコーをオーダー出来る訳ですな。
で、心電図では何も出ない(-_-;)
まあ、自分の体感と医師の診察がうまく符合しない場合が凄く多い訳です。
実質、符合する先生が良い先生であって、符合しない先生は駄目だと感じてしまいますな。
所詮、先生にしても自分の都合の良いデータが出ないと困る訳でして。
意味不明の時は
「様子を見ましょう!」としか言いようが無い訳ですな。
ん~(-_-;)
なんでもっと、患者の体感を大事にしてくれないかな? と感じる事が過去に何度かありました。
僕なんか心臓にステントを入れる1年9カ月前にすでに心臓の異変を感じ取っていて、当時の主治医に
相談してました。
そこから1年9カ月もたってからようやくステント造設ですからな。
当時の主治医は僕の体感をまるで無視してた訳です。
イミフですな。
最初に異変を感じてから日に日に心臓の違和感が上がっていきました。
1年経って別の病院でようやく心電図に異常が現れました。
そもそも、最初に心電図を取って異常なしだったので、僕を虚言壁のように思ったのかも知れませんね。
しかし、結果としてやはり冠動脈に3本も細いところが見つかったし、そのカテーテル検査前の心エコーでは心機能が20%しか働いていないと言われました。
そうなる1年前から異変を申し出ていた訳です。
患者は自分の体調を余すことなく医師に伝える義務があります。
そうしないと、正しい診察となりませんからな。
どんな名医でも患者の言葉なくして、そうそう正しい診察が出来るとは限りません。
しかし、ちゃんと伝えても、子供の仮病のように扱われる事もあるのですな。
それでは、患者は自分の体調を余すことなく伝える事はしなくなるでしょうな。
医師が忙しい事はよく存じてます。
細かい事に追われてる暇がない事も分かります。
が、患者の体感を無下に扱う医師は、やはり僕としては無能呼ばわりせざるを得ません。
患者の体感を引き出すのがうまい医師こそ名医
例えば、脳梗塞なんかも、かなり前から異変を患者は感じてるはずなのですな。
しかし、ほっといたら治ったなどで、受診しない事のほうが多いです。
で、そこから数か月がたって一気に倒れる訳ですな。
その最初の異変の時に受診しても医師が脳梗塞を発見出来なければ、結局受診しなかったのと同じになってしまいますね。
これです。
人工透析でも、医師は血液データや各種検査で判断します。
ん~(-_-;)
疾患がそれで100%発見出来る訳ではありませんな。
実は患者が真っ先に体感で感じてる事は多々あるんですな。
それを引き出すのがうまい医師こそ名医なのではないかと感じます。
山羊先生は最強
ある意味、山羊先生は最強の存在ですな。
現在どういう透析の仕方を山羊先生がしてるかは分かりません。
ある情報では5時間QB300で週4回の透析を受けているという事ですが(本当かどうかは確認しておりませんので違うかも知れません)、そうだとして、山羊先生は医師ですからね。
講演もかなりやってますし、忙しいと思われます。
そういう事も踏まえて、その透析スタイルが山羊先生のQOLに最も適していると考えられますね。
自分の主治医が透析患者になったらどういう透析を受けるのか?
その先生がベストと思う透析をやる訳ですよね。
まさか透析医なのに透析10年くらいで合併症だらけになったら大笑いですな(^◇^)
どんだけ下手くそな透析なんじゃい( `ー´)ノ
と皆で高笑い出来てしまいますよ(*'▽')
そういう意味では、透析医で透析患者という立場の先生は、かなり僕らより重い事をやってます。
恐らく、透析を数年受けてみて、それまでの考え方が変わる先生もいるのでしょうな。
自分が受けて見ないと分からないのが透析なのでね。
患者がどういう体感になるかが経験できないので分かりませんから。
その時になって、恐らく、透析患者の体感の重要性に気付くでしょうけども(>_<)
気付いていない透析医の先生は考えたほうが良いですよ。
今の自分が提供してる透析がどのレベルかをね(*'▽')
*生意気な事を書いてますが、透析病院の収益性も重要と考えます。透析撤退されると患者が困りますので。収益性と患者のQOLと患者の予後、3つのバランスが大事と当ブログでは考えております。
コメント
コメント一覧 (8)
理想の透析と言っても残念ながら、香川では患者の要望に対応してくれる病院が少なすぎますよ。
仕事してるとなかなか、ハイハイと転院も出来ませんし…
うちの病院は32床あり、午前、午後、夜間と3クールあります。全てのクールが満床ではないと思いますが、時間延長を希望をする人は私を含めて3人だそうです。
他の病院は知りませんが、積極的な透析を希望する人も少い。
とりあえずはQB300にしてもらおうかなぁ。
病院のホームページを見ると、良質の治療を提供しますみたいなこと書いてるんですけどねぇ。
それは透析に限らず言えることですね。
自分が患者になってみて初めて気づかされることが多かった、と話す医師の事例がよくありますね。
かといって、すべての医師に患者経験をしろと言っても無理な話ですが。
ここであのマハトマ・ガンジーの、あるエピソードを紹介してみます。
病気のため糖分を断つように医者に言われたが、言うことを聞かない子供がいました(よくある話ですね)。
お母さんがその子を連れてガンジーのもとに相談に来ました。
ガンジーは「15日間持ってください。そしたらまた来てください」と言いました。 15日後に訪れたら、その子はピタッと糖分を取るのをやめたそうです。
何を言ったのか不思議に思ったお母さんが、ガンジーにたずねました。
「私も砂糖を食べているのに、この少年に砂糖を断てとは言えない。まず自分が15日間の砂糖断ちをしたのだ。」
たとえ話になりますけど、この心なのではないかなと。(長くなってスミマセン)
>患者の体感を大事にしてくれないかな
そのとおりだと思います。ただ私も医師として、そうありたいと考えていますが、患者さんの訴えは、明確に病態が説明できるものばかりではないので、悩ましいです。中には「心の病」と思われるケースもありますが、専門家にゆだねることに、なかなか同意いただけず、難渋することもしばしばです。もっともこれは、私の不徳と致すところかもしれませんが。
>患者は自分の体調を余すことなく医師に伝える義務があります。
これもそのとおりだと思います。話しても聞いてくれない医療者がいるじゃあないか…と、お叱りを受けそうですが、話さなければ何も始まりません。患者―医療者の信頼関係は、双方が努力しないとできあがらない…と思っています。
>山羊先生は最強の存在
いえいえ、私などは大した存在ではありませんよ。透析をその草創期から始め、40年以上精神科医として働かれた春木先生や、腎不全の種々の治療法を経験されながら、30年以上現役で働かれている古薗先生などがおられます。
私の場合、「しっかり透析」の布教?では、少しは世の中の役には立ったかもしれませんが、広く世界をみれば、もっと活躍されている透析患者さんがおられることでしょう。恥ずかしいので、あまり持ち上げないで下さいね。
>透析医なのに透析10年くらいで合併症だらけになったら大笑い
かなりプレッシャーをかけて下さいますね。現在16年目ですが、原疾患による不具合は、いろいろと抱えています。また、透析自体に関連しては、自分の体の「水加減」をどう決めるかについて、悩みがつきません。透析医、失格かもしれませんね。
母が透析を導入し始めの頃、専門用語を調べながら読んでいました。
コメディカルさんにもなかなか厳しい要求を出されていたと記憶しています。
精神科医の春木繁一という先生も透析者さんです。
故人です。
ネフロロジーについて著書を出されています。
ネフロロジーは、現場においては夢物語ですね。
患者に無関心な医療者が目立ちます。
だからこそ、わたしたちは真摯に医療に向き合おうと思います。
では、良いお年を!
いろいろありましたけど、なかなかペンは折れないですね。
私は細々と書き続けます。
そうですね~(-_-;)
香川には40弱の透析施設があるんですが、長時間透析に明るい病院とまで言えるのは5病院程度です。
しかも、オーバーナイト透析などは存在してない(出来る病院はあるけど患者が集まらないので出来ていない)ですし。
日中に忙しい仕事を持ってる患者さんがすべき透析は「在宅透析」が1番。2番は「オーバーナイト透析」なのですな。
夜9~10時頃入り、8時間以上の透析を受け、朝6時くらいに終わって病院でシャワーを浴びて仕事へ(*'▽')
というスタイルですね。
しかし、こういうスタイルがまだまだ香川では浸透してませんね。
僕などは香川では先進のほうに行けてますので、こういうのを広げて行けるように頑張りますね~(^◇^)
いつかいまちゃんにも6時間透析やってもらいたいですし。
おお!
そうですね~(*'▽')
そのガンジーの話を応用すると、
「ちょっと増え幅が多いのでもっと頑張って来て下さい。」と看護師さんが言った。
しかし、誰も言う事を聞かなかった。
なぜなら、その看護師さんは丸々と太っていたから(^◇^)
しかし、その看護師さんが頑張ってダイエットしスリムになったら、みんな言う事を聞くようになった( `ー´)ノ
というような面白話ですね(*'▽')
御足労有難うございます(*'▽')
あ、いや、話題に使いましてすいません(-_-;)
単純な思いですが、確かに患者さんも色々ですからね~(-_-;)
僕も入院歴、闘病歴が長いので、色んな患者さんを見てきました。
そういう意味では、全ての患者さんの体感を大事にするというのは、透析医の先生に体操の白井君の4回転ひねりをやれって言ってるくらい難しい事であるとは思いますね。
医師ですと、全ての患者さんに平等な医療を(特に透析では)提供したいという思いから、ある一定の患者さんだけ優遇するような事は嫌うと思うんですが、それでも透析では付き合いが長くなるため、体感力の優れた患者さんを見つける事は多いと思います。
そういう患者さんをうまく活用して、より良い透析の研究をしていただけますと、他の患者さんにもメリットがあるのではないかと、そういうのも含めて色々考えさせられます。
いえいえ(*'▽')
山羊先生の存在は僕にとっても透析界にとっても責任重大ですよ~。
プレッシャーはもう楽しんでいただくしかありません。
僕が、この度4時間透析から6時間透析になったのも、やはり山羊先生の存在のおかげでもあります。
僕としては5時間QB300を目指していました。
この度思いがけず、主治医がら好きなだけやっても良いという了解を得て、5時間ではなく6時間にしようと思ったのも、山羊先生の経験を少しは吸収していたからです。
正直、6時間透析をやるとはさすがに考えていなかったですから。
僕自身としては、医療的な知識はまるで勝負になりませんが、それでも透析医療で透析を受ける患者さんの心が1人でも多く救われて欲しいと思います。
現状では、病院によって様々な問題を抱えており、非常に厳しい透析環境となっております。
山羊先生とこうしてコミュニケーションが取れるのは有難い事です。
なんか、単なる毒吐きだったブログがエライ事になってしまいました(^◇^)
おお!
みさとさんは結構、透析医の先生とかよく知ってる感じですが、著書とかを結構読んでるのでしょうか?
僕もね、この度臨時収入があったので、3冊ネット注文しました。
春木先生のサイコネフロロジーの本は買ってませんが、見つけて買いたいと思います。
よいお年をお迎えくださいませ(^◇^)