「透析なんてどこの病院に行っても同じですよ(*'▽')」とよく言われるんですよね(^◇^)

そんなにたくさんの病院で透析された事があるんですか?
いや、無いですよね。

僕は現在、入院透析も含めると4つの病院で透析してきました。

ん~(-_-;)
天と地ほどに差がありますな( `ー´)ノ

穿刺技術の差

よくね、
「私の血管は穿刺が難しいらしく、よく失敗されます。」というのもよく聞きます。
ん?
ホントに難しい血管の持ち主なのでしょうか?

僕の知り合いの透析患者さんの中にも同様の人は何人もいます。
ところが、有名病院に転院したら、穿刺失敗がなくなったという方も何人もいますね。

実際、僕も、今の病院では若手に穿刺するように言ってますが、この2年半で穿刺失敗は、透析開始後、脱血不良を起こした1回だけです。

前の病院時代は月に2~3回は失敗してましたな。

何が違うのか?
これは、その病院の透析スタッフさんたちの「理念」が違う訳ですな。

確かに、「穿刺」というヤツは、スタッフさんたちにとってはかなりのストレスになる高い技術を求められる業務の1つだと思います。
なかなか穿刺が上手くなれないスタッフさんにとっては、かなりのストレスでしょうな。

しかし、患者にとっては命綱なのですな。
穿刺失敗のせいで、シャントが使い物にならなくなった事例などは山ほどあります。
バスキュラーアクセスが確保できなければ、透析は不可能になってしまいます。

これがあって初めて透析が受けられる訳ですな。
ですので、人がやる以上、失敗は付き物ではありますが、場合によっては笑えない事もあります。

そこら辺りを軽く考えてるスタッフさんもたまに見かける事もありますね。

いや、僕は思うんですよね。
僕自身はスタッフさんたちに穿刺される訳です。
もちろん、ベテランスタッフさんたちから見れば、若手の穿刺の技術が高いか低いかは分かるかも知れません。
しかし、患者の中にも、刺されてみてセンスがあるかないかくらいは分かる人もいます。
なんで、それを聞かないんでしょうか?

患者の意見も聞けばいいのに・・・。
と、思ったりもします。

まあ、穿刺はスタッフさんにとって、業務の中でも結構なストレスになると思いますので、精神的に刺すのが嫌だという人もいるとは思います。

しかし、それと穿刺のセンスは別問題ですな。
ハートの強い人でも穿刺のセンスが無いと感じるスタッフさんもいますし、ハートの弱い人でも、穿刺のセンスが高いなぁと感じるスタッフさんもいますね。

まあ、とにかく、その病院の透析室の上司が穿刺に対する重要性をちゃんと理解してる病院である場合は、穿刺技術が全体に高く、そうでない場合は穿刺技術が低いという事なんでしょうね。

今、僕が通ってる病院の穿刺レベルは格段に高いので、ここでよく失敗されるという患者さんは、他院へ転院したらエライ事になってしまうと思います。
((-_-;)失敗されるのが当たり前になるでしょうな)

患者にとっても穿刺はかなりのウエイトをしめる部分です。
患者にも責任はあるのですな。
穿刺上手を育てる事が出来るのは患者だけなのですから。

気の毒ではありますが、成長する気のないスタッフさんの穿刺に付き合わされるのはまっぴらです。
今は下手でも「うまくなりたい!」と思うスタッフさんに刺して欲しいと思います。

ですね~( `ー´)ノ

失敗しても果敢にチャレンジする精神だけは忘れて欲しく無いですし、失敗した時は何がどう失敗につながったのかをしっかり分析するくらいの行動はして欲しいですな。
そうしなければ永久にうまくなりません。

まあ、これは医療だけではなく全ての分野で同じ事が言えますが。

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同じ4時間透析でも、予後の差は病院によって大差がついてる現状がある

その病院の穿刺レベルで、その病院の透析のレベルがどの程度かは容易に分かります。
同じ4時間QB200のスタンダードと言われている透析を受けても、病院によって全然変わります。
その後の体調が。

透析医療にかける思いの量の大きさで、透析医療が変わってしまいますな。

いや、これは分からない事もありませんな。
自分がその病院の看護師だったり技士だったり医師だった場合で考えてみるとよく分かると思います。

いや、他人の命などは所詮、他人事でしかありません。

「ん? 調子が悪い? あっそ。」と思う事だってそりゃありますよ。

自分にとって大切な人ならそうは思いませんが、どうでも良いと思う人だって世の中にはいますからな。
僕にしても、周りに面倒な患者さんがいれば、
「はよ、〇んでくれんかな( `ー´)ノ」とブラックトシヒーローが顔をのぞかせる事もありますよ。

あくまで心の中でですけどね(-_-;)
どこかの元アナウンサーのように、口に出したりするような愚かな真似はしないだけです。

しかし、それが自分にとって大切な人なら、何としてもしんどい目にあって欲しくありませんよね。

まあ、人間のこういう部分ね。
医療者さんたちにここまで問うのも気の毒だとは思いますが、個人差はあるので、透析医療にかける思いの量は人それぞれですな。
低い人が透析医療に関わってる場合は、とんだ悲劇がいくつも起きてしまいます。

こういう人間の部分が、患者の予後に大きな影響を与えてる訳です。
なのでね、患者会に入っていようと入っていまいと、県腎協の総会に1度行ってみて下さい。
ほとんどの総会で、「透析20年以上の患者さんを表彰」してると思います。

そこに自分の足で表彰を受けに来られる患者さんがたくさんいる病院は、透析医療の質が高い病院ですね。
1人もいないような病院は・・・。
まあ、言わなくても分かりますよね。

30年以上の表彰を受けている患者さんの中にも4時間透析の人はいますよ(*'▽')
しかし、透析20年以上という患者さんをほとんど輩出できていない透析病院もあるという事ですな。
しかも、少なくもない訳です。
たくさんあります。

そういう病院で透析を受けても、豊かなQOL(病気生活の満足度)は得られませんな。

これは、僕自身も透析を始めて7~8年までは、透析を受けてると良くても15~20年で死んでしまうと思ってました。
たまに30年とかいう他院の患者さんを見かけても、それは極々少ないマグレ的な印象でした。

透析を始めた頃などは、10年くらいで僕も死ぬと思い込んでましたからね。

周りがそうでしたから。
そう言う環境の中で透析してますと、そういう思いが様々な病気を引き寄せてしまい、本当にそうなってしまうのですな。

病気というヤツは本人の思い次第でどうにでもなるんですよ。
思考は実現化してしまいます。
長く生きられないと思い込まされるような病院で透析を受ければ、実現してしまいますな。

ところが、自分の通う病院内に、何十年も透析してるのにバリバリ仕事もやる、透析でもニコニコ明るく受けてるような患者がいると、
「その秘訣は一体何だ?」という人間の学習本能が刺激され、多くを学べますな。

透析医療の質が高いと、そういう元気な患者さんが多く、学びも増えますから(^◇^)
それで、そこの透析室が活気づく訳です。

良い精神を持った医療者さんを多く輩出し、患者も元気一杯。
そういう病院もたくさんあります。

そこで透析を受けるのが基本ですな。
地元に無いなら、僕のように往復3時間かけても行くべきなのです。

病院によって、20年、30年透析を受けてもピンピンしてるどころか、60歳から透析を受けて90歳でも自分の足で通ってる爺ちゃんまでいたりしますからな。
レベルの高い病院はそういう奇跡みたいな事をたくさん起こしてますが、別に奇跡でもなく、そこの病院の医師の情熱が人より高いというだけなのです。

逆に、15年以上の患者さんを滅多に見かけない病院の医師は、透析医療にかける思いがまるで無いという事ですな。
むしろさっきの「他人の命など知るかい!」という思いで医療を提供してるのでしょうな。

ここら辺は、人間の人間力の問題ですな。
世の中の全ての人間が頑張れる訳ではありません。
頑張れない人もたくさんいます。
別にそれをせめても仕方ない。
世の中はある意味「弱肉強食」とも言えます。

そもそも、能力のない人間を責める事も出来ません。
頑張っても出来ない人もいます。

しかし、僕ら透析患者が透析を安寧に受けたければ、高い理想を持ち頑張る事の出来る医師やスタッフさんが大勢いる病院で透析を受けないと、数々の手ひどい合併症でボロボロの人生を歩まされる事になりますね。

このブログやFacebookページにコメントをくれる方々の中にも、まだまだそういう「その病院、大丈夫か?」という透析病院で透析を受けてる患者さんがいますね。

僕も経験がありますからよく分かります。

1人、1人の患者さんに精一杯の看護をしてる看護師さんもたくさん見てきましたし、逆に、「他人の命など知るか!」というのが言動に顕著に表れてる看護師さんもたくさん見ました。

はてさて、あなたはどこの病院で透析を受けますか?
重要な問題ですな。

どういう透析を受けるかは患者自身が自分で決めている

患者の予後が良いか悪いかの差は、技術面だけではありません。
患者自身が、どういう精神で透析生活をしてるかでも大きな違いが出て来ます。
これはもう、意思で免疫力にも差が出るというヤツですな。

ヘタレ10年で、僕も心臓の冠動脈にステント2個造設と、腎臓がん右腎摘出、そして十二指腸ポリープとなりました。
少なくとも、十二指腸ポリープは精神的な事がかなり高く影響してると思われますな。

今は、胃腸の疾患がなくなりました。

なぜか? という事ですな。

ですので、安寧に透析を受けられる病院で透析を受ける事が重要です。

無いとは思いますが、透析医療というヤツは、患者を〇ろそうと思えば出来ますよ。
そういう医療です。
だからこそ、患者を活かせる病院で透析を受けて欲しいと思います。

いや、あなた。
本当にその病院で透析を受けてて大丈夫ですか?
その合併症、そのくらいの年数で本当に出る合併症なのでしょうか?

神戸の坂井瑠実クリニックの坂井瑠実先生に言わせますと、ちゃんとした透析が受けられてれば合併症はほとんど出ません! とまで言ってるのですからな。

うみ 教えてドクター 坂井瑠実先生

(^◇^)


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