
おお~(*'▽')
有難うございます。

そうなんですよ(>_<)
そもそも、「A評価」なんかは一握りの人しかもらえない訳でして(-_-;)
高卒の僕が超一流大卒の人たちの中に混ざってA評価はそうそうもらえませんからな。
ただ、歴代の障害者雇用での職員の中でも、昇級した方はいらっしゃった訳ですし、僕も頑張りました。
まあ、部署全体でかなり応援してもらったので(クラスが下過ぎて権限が少なく、上司が僕にやらせたい仕事をやらせられない状態に陥ってましたw)、お偉いさんたちから
「おめでとうございます!」と何度も言ってもらえましたね。
昇級試験の問題で「連立方程式」が出て来た時は驚きましたけどね(^◇^)
「円錐の面積を求めよ!」とかは焦りました(>_<)
僕を何歳と思ってるねん!
55歳に高校受験みたいなのをやらすか!
ってなりましたね(*'▽')
他の問題で点は稼げたみたいでなんとかなったみたいです。

「歯車」との格闘!
僕自身も「昇級」はなんとかクリアしたかった課題でしたので、昇級出来て良かったです。
で、仕事の方も順調で、前からやらせてもらいたかった仕事は、昨年12月からやらせてもらえてたんですが、僕の場合、他にレギュラーの仕事があって、それが忙しかったため、なかなかやりたい仕事が出来ない状況になってました。
しかし、9月からはレギュラーの仕事がやりたい方の仕事に変わりました。
ようやく、他の方と同じ仕事がレギュラーでもらえるようになったというね(*'▽')

まあ、なんでも簡単ではないですよ。
僕の場合は障害者雇用で入っているので、元々がノルマみたいのは無いんですよ。
仮にノルマ達成できてなくても、誰にも何も言われません。
ですが、僕の場合はノルマというよりは、他の同じ仕事をしてる人の倍の量をずっとやってましたからね。
上司に、
「この人にはもっと難しい仕事をやってもらいたい。」と思ってもらえれば、当然そうなっていく訳でして。
会社全体としても、給料の安い人に難しい仕事をたくさんやってもらえれば、人件費コストが下がる訳で大歓迎なのですな。
だから、僕に昇級させて権限を増やしたいから、A評価ももらえたんだと思ってます。

まあ、そうですな。
ただ、それより大事なのが「透析」ね。
結局のところ頑張ろうにも、体調が悪かったら頑張れませんよね。
良い体調を維持し続ける事がまずもって大前提であって、仕事の能力や技量ややる気は二の次なんですな。

去年の学会で使ったスライドですけどね、

まず、VA(バスキュラーアクセス・シャントなど)が安定してる事、
血圧が安定してる事、貧血などの諸症状が無い事、
何より、透析自体が安定してる事、
そして、体調が良い事、
精神状況が良い(過度なストレスが無い状況)事、
こうなって初めて、仕事に打ち込める状況が作れる訳ですな。

結局、物事はこういう風に、「歯車」になってる訳ですよ。
1つの「歯車」が狂うだけで、もうね、ひっちゃかめっちゃかになるんですな。
だから、難しいし、
でも、やりがいはある!

ですよね~。
挑戦しがいがありますな。
で、
で、ですよ!
頑張りたいのは何も仕事だけではありませんよね(*'▽')

でしょ~(*'▽')
だから、常に体調を良くしておかなくては!
そのための透析であり、そのための体調への配慮なんです。
だから、なにも僕みたいにみんなにも仕事をバリバリやれとは思いませんし、体調を鑑みながら人生を楽しむほうを優先して欲しいですな。
僕の場合はバリバリ仕事するのも楽しいからやってるってだけなんで。
人はそれぞれ楽しみのゾーンが違いますから。
自分の不遇に共感してくれる仲間を探してしまう症候群

ああ~(>_<)
この軍団ね(-_-;)

いや、この「自分の不遇に共感してくれる仲間を探してしまう症候群」というのはですな、まあ、誰にでもある「自分の考えに共感して欲しい」というのが、
「透析を受けていて人生詰んでるから、一緒に詰みの人生の不遇を味わって欲しい」と思ってるだけの集団です。
僕もまあ、以前はこの状態にありました。
多くの透析仲間がこの状態だと思いますね。
なので、僕みたいな「元気な透析患者」が現れると、都合が悪くなってしまい、攻撃を仕掛けて来るというヤツです(^◇^)


だよね~(*'▽')
僕もそうだったんですよ(^◇^)
元気になってしまうと都合の悪い事が多かった訳です。
そもそも、ネットで仕事をし始めたのが2016年からで、2006年~2015年までは仕事をしてませんでしたからね。
透析でもバリバリ仕事が出来る人がいると、こちらとしては困る訳ですよ(>_<)
近所に夜間透析の病院も無いし、車も持って無いし。
なので、同じ仲間を探す事に時間を費やすようになる。
これがもう、自分の人生を斜陽に導く法則な訳ですな。

ほんとにそう思うよね。
元気というのは、「心の元気」が9割、「体の元気」が1割くらいなのですが、「体の元気」が弱いとまず「心の元気」は芽生えませんからな!
ここが、難しいポイントなのです。
とりあえずは、「透析」を受けながら「体が元気」という難し過ぎる課題に挑戦しないといけません。
で、ほとんどの方がここで躓くので、「心の元気」はやってこない。

HDP54以上の透析を受けておられる方は、全体の数パーセントしかいませんからな。
それじゃあ、どうしようもありませんな。

答えは風に吹かれている
いや、5時間透析は凄いですよ。
なごみちゃんの場合は、僕よりは当然ながら体重も少ない訳ですし、体液量も違いますからな。5時間でもかなりの効果が見込めると思います。

おお~(*'▽')
透析後クレアチニンが2台になってるやん!
そりゃ、仕事もはかどるに違いない!

でしょ~(*'▽')
という事で、結局は透析に話がいっていますので、また、
「出来ない人はどうしたら良いか?」というツッコミが来るんですよね(-_-;)

その通りです~(*'▽')
どこまで歩いたら人として認めてもらえるのだろう
いくつの海を越えれば鳥は砂地で安らげるのか
友よ、その答えは風に吹かれている・・・
答えは風に吹かれている・・・

ですです~(*'▽')
「愛という名のもとに」というドラマは、僕のお気に入りドラマの1つです。
唐沢寿明、江口洋介、鈴木保奈美という、当時のトレンディドラマでもありますし、原作脚本が野島伸司でもありますな。

大学時代のボート部の友人たちが、社会に出て様々な心の葛藤を乗り越えていくという話です。
これね、色んな意味で「人生」に通じる何かを描写してると思うんですよね。
この中で出て来るチョロ(中野英雄)の死、政治家である父の不正に立ち向かう健吾(唐沢寿明)、学校の先生になって葛藤する貴子(鈴木保奈美)などなど、一筋縄ではいかぬ社会の中でみんな苦労するんですわ~(>_<)

多分、僕らも、みんな似たような体験をしてるんですよね。
だから心に残る。

まさしく、それ!
それ!
本当に大切なものって、いつの間にか置き去りになってしまっていて、それが何だったか思い出せなくなるんです。
そして、それを探す旅がまさしく晩年の人生の様な気がする!


強く生きなきゃと思うんだ
ん~(-_-;)
どうだろう。
でも、色々抗って、今は何となく自分が進むべき道の上を歩けてるような気がしますな。

普通、抗うっしょ。
僕は抗う時は常に頭の中が尾崎豊になってるしな~(^◇^)
17歳の地図 作詞 尾崎豊
十七のしゃがれたブルースを聞きながら
夢見がちな俺はセンチなため息をついている
たいしていい事あるわけじゃないだろう
一時の笑顔を疲れも知らず
探し回ってる
バカ騒ぎしてる 街角の俺達の
かたくなな心と黒い瞳には寂しい影が
喧嘩にナンパ 愚痴でもこぼせば
皆同じさ
うずうずした気持で踊り続け 汗まみれになれ
くわえ煙草のSeventeen's map
街角では少女が自分を売りながら
あぶく銭のために何でもやってるけど
夢を失い 愛をもて遊ぶ あの子
忘れちまった
心をいつでも輝かしてなくちゃならないってことを
少しずつ色んな意味が解りかけてるけど
決して授業で教わったことなんかじゃない
口うるさい大人達のルーズな生活に縛られても
素敵な夢を忘れやしないよ
人波の中をかきわけ 壁づたいに歩けば
すみからすみはいつくばり 強く生きなきゃと
思うんだ
ちっぽけな俺の心に 空っ風が吹いてくる
歩道橋の上 振り返り 焼けつくような夕陽が
今 心の地図の上で
起こる全ての出来事を照らすよ
Seventeen's map
電車の中 押しあう人の背中にいくつもの
ドラマを感じて
親の背中にひたむきさを感じて このごろふと
涙こぼした
半分大人のSeventeen's map
何のために生きてるのか解らなくなるよ
手を差しのべて おまえを求めないさ この街
どんな生き方になるにしても
自分を捨てやしないよ
人波の中をかきわけ 壁づたいに歩けば
しがらみのこの街だから 強く生きなきゃと
思うんだ
ちっぽけな俺の心に 空っ風が吹いてくる
歩道橋の上 振り返り 焼けつく様な夕陽が
今 心の地図の上で
起こる全ての出来事を照らすよ
Seventeen's map

僕の世代だと、抗う時は尾崎ってなりやすいからね~(*'▽')
病気に抗い、透析に抗い、社会に抗い、この「17歳の地図」は心を強く保ってくれる感じがします。
さっきの、置き去りになって忘れてしまった何かがソコにある気がするんよね。
まあ、抗うって言うと違和感がある人もいるかと思うんですが、要はこういう理論がありましてな。
目指すは成長の領域

こういう風にですな、「領域」というのがありまして。

ですね~(*'▽')
これは、とりあえず自分の行動範囲で説明すると分かりやすいんですが、
まず、「自分の居場所」から、これまで1人で行った事がある場所には、もう1回1人で行くことになっても特に精神的に不安感はありませんよね。
それが、「安心の領域」ですな(*'▽')
でも、まったく行った事もなく、そこの場所の知識も少ないところに行くのは、少し「不安」になりますよね。
そこが「不安の領域」です。

ああ~、女子はそういう事もあるでしょうね(-_-;)
まあ、いわゆる「未知の領域」は大体不安になりますわな。
ただ、例えば、1人でバックパッカーみたいな海外旅行を何度もやってきたような人の場合、まだ行った事のない海外へ1人で行っても、そうそう不安にはなりません。
「経験値」というヤツですな(*'▽')
要は「経験」の無い事をする場合は、ほとんどが「不安の領域」という事になります。

そうです~。
人にやった事の無い事を頼まれたり、仕事で新たなプロジェクトを任されたり、地域の会などでやった事も無い幹事を任されたり、人生では事あるごとに「不安の領域」をやらざるを得ない状態になる場合があります。
また、僕のように仕事を楽しんでる場合は、「職場」も「安心の領域」にする事ができますが、人間関係が難しかったり、合ってない仕事だったりすれば、そこは「不安の領域」となってしまいます。
で、「不安の領域」では、脳が常にとんでもなく働き、「安心の領域」へ戻るための言い訳を次から次に考えだすようになります。
ほぼ、これは本能なので(人間の生存本能と言って良い)、防ぐ事ができません。
赤い矢印が下に向いてますが、「不安の領域」では、どうしても元の安心できる領域へと戻るべく行動を起こしてしまうのです。

そうです。
「安心の領域」では、自分のベストパフォーマンスが出しやすくなりますし、自分の良いところが出やすい。
落ち着いて対応できるんですよね。
しかし、ひとたび「不安の領域」に行ってしまうと、自分の能力が出しにくくなってしまう。
サッカーでアウェーで勝てなかったり、陸上競技で世界を相手にすると自分のベストタイムが出せなくなったりするのは、まさにこういう事です。
ただし、「不安の領域」でも自分のベストを出せるようになってくると、そこも「安心の領域」として浸食していけます。
そうなった時には一時的に自分が「成長の領域」に行っていた事になります。
これが「人間の成長」を生み出すポイントになります。
まあ、こういった理論はネット検索で色々出てきます。
「安心の領域」の事を、世界では「コンフォトゾーン」と言います。
これを学んでみると、人がどう生きたら良いかは、自ずと答えが出て来るかと思います。

そうなんですよね。
なので、「安心」から抜け出そうとしない自分に対し、「抗う(あらがう)」のです。
透析を受けていて、何もしなかった自分から、抗って今日の生活を手に入れた。
これは、抗って「不安の領域」、「成長の領域」へと攻め込んでいたからです。
まあ、あんまり頑張ると、「不安の領域」では「不安」になり過ぎて精神が厳しいですので、ほどよく「安心の領域」へ戻る事も大事ですからな。
そこは忘れないようにして欲しいですね。
ストーリーテラー赤文字=なごみちゃん 年齢不詳 謎の透析患者さん。透析10年くらいという噂がある。
黒文字=トシヒーロー 透析18年目 週6回、1回3時間の短時間頻回透析を在宅で行っている。50歳にして結婚し、大企業でフルタイム勤務をしている。
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