仕事などで1つの事を長くやり続けられる能力・・・
よほど苦手な事は別にして、何かを30年もやり続けられれば、誰でも職人レベルまで実力を向上出来たりします。
ですので、昔の人は
1つの事をやり遂げる「根気」を重要視していた訳ですな(*'▽')
すぐにやめてしまう事を理由に反対する親の話なんかも多いですね。
子供が何かの習い事をしたいと親に言った時に、
「お前は続かないから・・・」という具合に断られる事もあります。(経済的な理由が裏にある場合もあるかも知れませんが)
確かに、30年も何かをやり続けられれば、それ相応の実力は身に着くでしょう。
遊びや趣味なんかでもそうですよね。
友人の中には子供の頃から40年以上も釣りを趣味でやっている人がいます。(小型の船まで持っているw)
その友人はすでにベテラン漁師すら顔負けなレベルで本格的な釣りをしますよ。
四国にいた時代にカンパチやブリなどを丸ごともらった事があります。
釣りでもそんな具合ですから、例えばプログラミングだったり、タンス職人だったり、お金になる仕事でも30年もやり続けたら超プロフェッショナルな能力が身に着くはずです。
ただ、よほど大好きな事ならともかく、ただお金になるからという理由だけでその努力を30年間も続けられるというのは・・・
そうなんですよね。
実際に自分自身が30年もやり続けるというのは、やらないと死んでしまうような事でもない限り、そう簡単には出来ません。
そこはもう「根気」とかいう次元を超えている(>_<)
言わば、「才能」と言ってもいいでしょうな。
そう言えば、
「潰しがきかない」という言葉がありますよね。
子供の頃から野球しかやって来なかった人の場合、野球で飯が食えなくなるとその後が困るというような話はよく聞きます。
監督やコーチになれるまでの人はごく1部です。
体力的には水準をはるかに超えているはずなので、それを生かせばなにがしか出来そうですけどね。
上手に気持ちを切り替えて転身出来る人もいますが、転身に失敗する元プロアスリートの話もあります。
この、昔から言われてきた「1つの事をやり遂げる」という部分も、実は現在には当てはまらない事も増えてきています。
僕も今やサラリーマンです。
昔はサラリーマンでも、定年まで1つの事を徹底的に任されるという事は多く、ある事に対してのみ凄く長けた社員は多くいました。
でも、現代では、何でも出来る人が評価されるようになってきています。
そりゃそうですわ。
プレーヤーとして超一流の営業マンがいたとして、順調に出世して偉くなっても、
「部下を育てる能力」がなければ管理職にはさせられない訳ですよ。
そういう潰しのきかない営業マンは定年までプレーヤーとしてだけやってろ!
という事になりますな(>_<)
実力を磨き、実力を発揮してプレーヤーとして抜群の成績を残した営業マンであっても、管理職になれば、自分のような一流プレーヤーを何人も育てなければならない。
野球でも、一流プレーヤーだったからと言って、監督になっても一流になれるかはまた別の話ですよね。
サッカーなんかでも、オフェンスだけ一流でもディフェンスが苦手だと使ってもらえないといった事は多々あります。
もうね。
2000年以降は時代が違ってきているのですな。
僕の務める銀行でも、昔は有給休暇などはそう簡単に取れなかったのですが、今では強制的に年に13日は休まされるようになっております。
おお~(*'▽')
まあ、働き方改革や時代の移り変わりによって
「休みを取らさない=パワーハラスメント」という定義になっております。
「すいませ~ん(-_-;) 課長、来週1日休みを貰いたいのですが・・・」
課長「はいっ? 休みが欲しいと・・・。ええ~~~っ! この忙しい時に!」
↑もう、この言い方だけでパワハラですわ(^◇^)
間違いなく部長が飛んで来ますよ(*'▽')
「課長! そういう言い方はダメです。 トシさん、来週ですね。ゆっくり休んで下さい。」まあ、こんな風に部長に言ってもらえる時代ですわ。(君付けで呼ぶ人や呼び捨てにする人もいなくなってます。絶対的に「さん付け」ですな。)
www
昔だとちょっと考えられませんね。
まあ、こういう時代になると、社員が何人休んでいたとしても、業務が回る体制作りというのが普通に作られてきています。
ちょっと前の時代ですと、仕事がデキル社員が休むと、業務が大変な事になるというケースは多々ありました。
が、今は誰が休もうとも、仕事が普通に回りますね。
ん~(-_-;)
要は、何でも超一流に出来る人ばっかりが残り、1つしか出来ない人は全部窓際に追いやられてきてますな(-_-;)
「すいません(-_-;) この業務は苦手なので出来ればこっちの業務をやりたいんですが・・・」みたいな発言は危険な発言ですわ。
そういう我がままはきかない時代になってきてます。
だって、周りは何でも出来るようになってきているんです。
1つしか出来ない場合、いかにその1つが職人レベルであっても下級戦士扱いですぜ! 旦那!
実は先日、衝撃的な事がありました。
まだ若手部類の同僚の1人が・・・
左遷されてしまいました。
ドラマ「半沢直樹」を見た事がある人は分かると思います。
銀行って比較的簡単に左遷されるんですよね(-_-;)
まあ、僕のいる部署が「住宅ローンの集中審査」をやってる部署なのですが、比較的高い能力を有した方が多い部署です。
なので、規定などを覚える能力が低かったり、事務処理能力が低かったりすると、ついていけなくなるんですわ。
規定自体が、コロコロ変わって行きます。
最近だと金利も毎月変わって来てますし。
昨日までなかった業務が増える事も多いし、昨日まであった業務がなくなる事も多い。
必死で食らいついてないと、すぐに置いて行かれる状態に陥ります。
で、この3年間共に闘ってきた一人が、このたび、子会社へ出向になってしまいました。
これまで、やってきた銀行事務から体力労働へ変わってしまうのですよ(-_-;)
やっぱり、共に闘って来た仲間の一人ですんでね。
ショックでした。
85件の処理を僕と2人だけに任され(普段は4人くらいでやってる量)、
「残業なしで定時終了までに全部処理するように!」と上司に言われ、2人で必死でやり遂げた日もありました。
おかげで、僕もスキルが上がり、今では2年連続でA評価がもらえました。
僕にとっては自分のスキル向上につながっていったので感謝しかありませんが、その同僚にとっては徐々に仕事が厳しくなっていったのでしょうな。
ついていけなくなり、誰も注意しない状況になり、そして左遷かwww
まあ、複雑な気持ちにはなりましたが、これが現実ですな。
一流企業ですし、周りには東大閥、慶応閥まである訳だし。(そういうのがあるという話なんですが、本社ではないし、実際には見た事がないです。)
話が横道にそれてしまいましたが、この
「1つの事をやり遂げる」というのが土の時代の特徴であり、
「何でもオールマイティに出来る」というのが風の時代の特徴なのです。
また、
昔は地域で子供を育てるような地盤がありました。(近所の怖いおじさんに注意される秘話なども普通にありました)
が、今では核家族化が進み、更に個人主義的な発想が普通になってきてます。
これもまさに、土の時代から風の時代に変わった事が影響しています。
他人の子供を注意するなんて、今はほとんどなくなりましたよね。
時代がこのように変わってきていますので、それについていけない時点で、時代に取り残されるという事になっていく訳です。
僕なんかは、もう今年56歳になってしまいます。
このブログを書き始めた時は49歳でした。
年食った~(>_<)
このくらいの年になってきますと、頭の柔軟性がなくなってきてますからね。
時代の変化についていけなくなる可能性が高い訳です。
もうね、仕事でも置いて行かれないように必死ですわ。
仕事の権限も年々増え、昨年12月よりは以前からやりたかった申請業務が加わりました。
(簡単に言うと、住宅ローンの決済&決済不可を検印者に提案するような仕事です。住宅ローンを審査してどう取り扱うかを最初に決める業務です)
これがね・・・かなり面白い!
まあ、この申請業務をもっとやりたいのはあるんですが(与信業務とも言われてて通常は係長以上でないと出来ないという規定もあるらしいです)、他にも担当してる業務があるのがちょっと残念。
何でも出来ないと生き残れないので、この部署で行われる全ての仕事をマスターする必要はあります。(まだ幅が広すぎて、半分も出来ない状態です。)
こんな中で何とかやれているのも、やっぱり他の透析仲間たちの頑張りが励みになっている部分があります。
彼も頑張っている、彼女も頑張っている!
そういう透析仲間たちの頑張っている姿こそが、僕の気持ちを強めています。
常々、感謝しかないなぁ!
と感じます。
モチベーションっていうのは結構大事ですからね(*'▽')
(モチベーションが全てとも言えるか。)
こういう時代になってきますと、上司も感情を爆発させてモノを言うと、それだけで左遷対象になります。
こういう上司がドンドン追いやられていってるなぁ(-_-;)
「この、無能がっ!」と言った役席者が、辺境地へ飛ばされたりしました。
で、アンガーマネジメントが出来ない上司は、役職を守れなくなってきています。
アンガーマネジメントでは、
〇 常に自分自身の感情をコントロールできる
〇 常に冷静に物事を見、語る事ができる
といった事が大事なのですが、
要は、
「怒りの感情」のメカニズムはすでに解明されてしまっています。
なので、「怒り」を起こさない感情のコントロールは誰でも簡単に出来るようになってきています。
これが出来ない人は「人の上に立つ」だけ能力が無いという見方をされる時代になってきているという事です。
ん~(-_-;)
よく、SNSなどで、煽り運転をしている映像などが出回っていますが、ああいった事ですわ。
アンガーマネジメントもろくに出来ないような人材では、運転以外でもあんな風になるよという事です。
大事なのは、人間の起こす感情のほとんどは、すでに解明されてしまっているという事です。
これによって感情をコントロールできるのが当たり前の時代に突入してしまったのです。
昔から「いじめ」というのはずっとありますが、この新しい時代では、いじめる側が精神カウンセリングを受けなくてはならない時代に突入していく事になります。
つまり、
「いじめる人=精神異常初期症状」といったモノの見方をする時代になるのですな。
すでに欧米ではいじめをする人がカウンセリングを受けるというのは地域によってはあるらしいですよ。
心に余裕がないから人をいじめるのであって、
心に余裕がないのはその人の責任であって、いじめられた人の非は一切無いという事です。
人に腹が立つのは、その人に期待してるから期待が裏切られた場合に腹が立つのですよ。
ただ、あなたの期待に相手が応えるか否かは相手の自由なので、腹が立つ理由は最初の時点でまるで存在していない訳です。(そもそも、相手の期待に絶対的に応えなきゃならない努力義務は最初から無い。誰の期待に応えるかは自分自身の自由。また、期待に応えようとして応えられないケースも多々ある。)
つまり結論として、自分自身の精神の弱さが怒りを生み出す訳です。
ですので、
「怒る人=世の中で最も精神が弱い人材」と言えてしまう訳です。
ハナから、相手に期待せず、自分で何でもやってのけろ!
そうすれば腹も立たない!
なんだ!
怒りは全て自己責任なのか!
まあ、こんな風に考えられていく時代へと変わって行ってます(^◇^)
ワロタ(*'▽')
いやぁ、
僕、世の中で最も精神が弱い人材だったんや(>_<)
時々怒ってるもんなぁ(-_-;)
まあ、こういう話をすると、
「いや! 理不尽な事をされたら誰でも頭にくるよ!」と、僕なんかは屁理屈を言いたくなります(^◇^)
そりゃ、そうだ(*'▽')
理不尽な事(内容にもよるけど)をされれば怒る場合もある。
ただ、アンガーマネジメントでは、
怒り(感情全般も含む)をコントロールがする方法について語っている訳ですな。
つまり相手がどうとかは関係ない訳です。
例えば、煽り運転をされたら、煽り運転をし返しても良いのか? という事です。
もしも、煽り返して、事故が起きて関係ない人を巻き込んでも責任はないのか? と言えばある訳ですな。
もしも、その時にアンガーマネジメントを理解していれば、煽り返すというような真似はしなかったでしょう。
その場合、事故が起きても煽ってた人が全責任を負う訳です。
怒りをコントロールできるに越したことはない訳ですよ。
これはいかなる場合でもそう言えるのではないでしょうか?
相手がさも理不尽なように見せかける事も不可能ではありませんし(*'▽')
そう言えば、透析室で怒ってる患者さんをよく見かけますよね。
もちろん、怒りたくなるような出来事が起きる場合もありますが、よくよく見てると、実際には怒ってる側が単にわがままな事言ってるだけにしか見えないケースも多いですな(*'▽')
今回、僕が何を言いたかったのか?
という事なんですが、
それは、人の思考形態が時代の流れでドンドン変わってきているのに、思考形態がついていけなくなってる人をよく見かけてしまうので、大丈夫なのだろうか? という事を言いたかったのですな。
もちろん、自分自身に言い聞かせる部分も多々ありますよ。
怒りをコントロールできるアンガーマネジメント要素は現代社会では必須能力になりつつあります。
うちの銀行でも、アンガーマネジメントはかなり力を入れてるようです。
つまり、このままだと、出来て当たり前という時代になっていくのでは? と思っております。
まあ、その方が面白そうではありますけどね。
街中とかで人が怒ってるのを見ても嫌な気しかしませんし。
ケンカとかは他でやってくれと思いますし、戦争なんか地球ではやめてくれと思いますし。
全て「怒り」から始まっている訳ですから。
そう言えば、お笑い大怪獣の「明石家さんま」さんはこう言います。
「えっ! 僕は人を怒れるほど偉くないです。
怒る人は、自分が偉いと思ってるか神とでも思ってるんやろな。
僕は偉くもないし、神ではなく人間なんで怒りません。」
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よほど苦手な事は別にして、何かを30年もやり続けられれば、誰でも職人レベルまで実力を向上出来たりします。
ですので、昔の人は
1つの事をやり遂げる「根気」を重要視していた訳ですな(*'▽')
すぐにやめてしまう事を理由に反対する親の話なんかも多いですね。
子供が何かの習い事をしたいと親に言った時に、
「お前は続かないから・・・」という具合に断られる事もあります。(経済的な理由が裏にある場合もあるかも知れませんが)
確かに、30年も何かをやり続けられれば、それ相応の実力は身に着くでしょう。
遊びや趣味なんかでもそうですよね。
友人の中には子供の頃から40年以上も釣りを趣味でやっている人がいます。(小型の船まで持っているw)
その友人はすでにベテラン漁師すら顔負けなレベルで本格的な釣りをしますよ。
四国にいた時代にカンパチやブリなどを丸ごともらった事があります。
釣りでもそんな具合ですから、例えばプログラミングだったり、タンス職人だったり、お金になる仕事でも30年もやり続けたら超プロフェッショナルな能力が身に着くはずです。
ただ、よほど大好きな事ならともかく、ただお金になるからという理由だけでその努力を30年間も続けられるというのは・・・
いつの間にか時代が変わってしまっている!
そうなんですよね。
実際に自分自身が30年もやり続けるというのは、やらないと死んでしまうような事でもない限り、そう簡単には出来ません。
そこはもう「根気」とかいう次元を超えている(>_<)
言わば、「才能」と言ってもいいでしょうな。
そう言えば、
「潰しがきかない」という言葉がありますよね。
子供の頃から野球しかやって来なかった人の場合、野球で飯が食えなくなるとその後が困るというような話はよく聞きます。
監督やコーチになれるまでの人はごく1部です。
体力的には水準をはるかに超えているはずなので、それを生かせばなにがしか出来そうですけどね。
上手に気持ちを切り替えて転身出来る人もいますが、転身に失敗する元プロアスリートの話もあります。
この、昔から言われてきた「1つの事をやり遂げる」という部分も、実は現在には当てはまらない事も増えてきています。
僕も今やサラリーマンです。
昔はサラリーマンでも、定年まで1つの事を徹底的に任されるという事は多く、ある事に対してのみ凄く長けた社員は多くいました。
でも、現代では、何でも出来る人が評価されるようになってきています。
そりゃそうですわ。
プレーヤーとして超一流の営業マンがいたとして、順調に出世して偉くなっても、
「部下を育てる能力」がなければ管理職にはさせられない訳ですよ。
そういう潰しのきかない営業マンは定年までプレーヤーとしてだけやってろ!
という事になりますな(>_<)
実力を磨き、実力を発揮してプレーヤーとして抜群の成績を残した営業マンであっても、管理職になれば、自分のような一流プレーヤーを何人も育てなければならない。
野球でも、一流プレーヤーだったからと言って、監督になっても一流になれるかはまた別の話ですよね。
サッカーなんかでも、オフェンスだけ一流でもディフェンスが苦手だと使ってもらえないといった事は多々あります。
もうね。
2000年以降は時代が違ってきているのですな。
僕の務める銀行でも、昔は有給休暇などはそう簡単に取れなかったのですが、今では強制的に年に13日は休まされるようになっております。
おお~(*'▽')
まあ、働き方改革や時代の移り変わりによって
「休みを取らさない=パワーハラスメント」という定義になっております。
「すいませ~ん(-_-;) 課長、来週1日休みを貰いたいのですが・・・」
課長「はいっ? 休みが欲しいと・・・。ええ~~~っ! この忙しい時に!」
↑もう、この言い方だけでパワハラですわ(^◇^)
間違いなく部長が飛んで来ますよ(*'▽')
「課長! そういう言い方はダメです。 トシさん、来週ですね。ゆっくり休んで下さい。」まあ、こんな風に部長に言ってもらえる時代ですわ。(君付けで呼ぶ人や呼び捨てにする人もいなくなってます。絶対的に「さん付け」ですな。)
www
昔だとちょっと考えられませんね。
まあ、こういう時代になると、社員が何人休んでいたとしても、業務が回る体制作りというのが普通に作られてきています。
ちょっと前の時代ですと、仕事がデキル社員が休むと、業務が大変な事になるというケースは多々ありました。
が、今は誰が休もうとも、仕事が普通に回りますね。
ん~(-_-;)
要は、何でも超一流に出来る人ばっかりが残り、1つしか出来ない人は全部窓際に追いやられてきてますな(-_-;)
「すいません(-_-;) この業務は苦手なので出来ればこっちの業務をやりたいんですが・・・」みたいな発言は危険な発言ですわ。
そういう我がままはきかない時代になってきてます。
だって、周りは何でも出来るようになってきているんです。
1つしか出来ない場合、いかにその1つが職人レベルであっても下級戦士扱いですぜ! 旦那!
実は先日、衝撃的な事がありました。
まだ若手部類の同僚の1人が・・・
左遷されてしまいました。
ドラマ「半沢直樹」を見た事がある人は分かると思います。
銀行って比較的簡単に左遷されるんですよね(-_-;)
まあ、僕のいる部署が「住宅ローンの集中審査」をやってる部署なのですが、比較的高い能力を有した方が多い部署です。
なので、規定などを覚える能力が低かったり、事務処理能力が低かったりすると、ついていけなくなるんですわ。
規定自体が、コロコロ変わって行きます。
最近だと金利も毎月変わって来てますし。
昨日までなかった業務が増える事も多いし、昨日まであった業務がなくなる事も多い。
必死で食らいついてないと、すぐに置いて行かれる状態に陥ります。
で、この3年間共に闘ってきた一人が、このたび、子会社へ出向になってしまいました。
これまで、やってきた銀行事務から体力労働へ変わってしまうのですよ(-_-;)
やっぱり、共に闘って来た仲間の一人ですんでね。
ショックでした。
85件の処理を僕と2人だけに任され(普段は4人くらいでやってる量)、
「残業なしで定時終了までに全部処理するように!」と上司に言われ、2人で必死でやり遂げた日もありました。
おかげで、僕もスキルが上がり、今では2年連続でA評価がもらえました。
オールマイティに何でも出来ないと通用しなくなる!
僕にとっては自分のスキル向上につながっていったので感謝しかありませんが、その同僚にとっては徐々に仕事が厳しくなっていったのでしょうな。
ついていけなくなり、誰も注意しない状況になり、そして左遷かwww
まあ、複雑な気持ちにはなりましたが、これが現実ですな。
一流企業ですし、周りには東大閥、慶応閥まである訳だし。(そういうのがあるという話なんですが、本社ではないし、実際には見た事がないです。)
話が横道にそれてしまいましたが、この
「1つの事をやり遂げる」というのが土の時代の特徴であり、
「何でもオールマイティに出来る」というのが風の時代の特徴なのです。
また、
昔は地域で子供を育てるような地盤がありました。(近所の怖いおじさんに注意される秘話なども普通にありました)
が、今では核家族化が進み、更に個人主義的な発想が普通になってきてます。
これもまさに、土の時代から風の時代に変わった事が影響しています。
他人の子供を注意するなんて、今はほとんどなくなりましたよね。
時代がこのように変わってきていますので、それについていけない時点で、時代に取り残されるという事になっていく訳です。
僕なんかは、もう今年56歳になってしまいます。
このブログを書き始めた時は49歳でした。
年食った~(>_<)
このくらいの年になってきますと、頭の柔軟性がなくなってきてますからね。
時代の変化についていけなくなる可能性が高い訳です。
もうね、仕事でも置いて行かれないように必死ですわ。
仕事の権限も年々増え、昨年12月よりは以前からやりたかった申請業務が加わりました。
(簡単に言うと、住宅ローンの決済&決済不可を検印者に提案するような仕事です。住宅ローンを審査してどう取り扱うかを最初に決める業務です)
これがね・・・かなり面白い!
まあ、この申請業務をもっとやりたいのはあるんですが(与信業務とも言われてて通常は係長以上でないと出来ないという規定もあるらしいです)、他にも担当してる業務があるのがちょっと残念。
何でも出来ないと生き残れないので、この部署で行われる全ての仕事をマスターする必要はあります。(まだ幅が広すぎて、半分も出来ない状態です。)
こんな中で何とかやれているのも、やっぱり他の透析仲間たちの頑張りが励みになっている部分があります。
彼も頑張っている、彼女も頑張っている!
そういう透析仲間たちの頑張っている姿こそが、僕の気持ちを強めています。
常々、感謝しかないなぁ!
と感じます。
モチベーションっていうのは結構大事ですからね(*'▽')
(モチベーションが全てとも言えるか。)
怒りをコントロールできるのが当たり前という時代
こういう時代になってきますと、上司も感情を爆発させてモノを言うと、それだけで左遷対象になります。
こういう上司がドンドン追いやられていってるなぁ(-_-;)
「この、無能がっ!」と言った役席者が、辺境地へ飛ばされたりしました。
で、アンガーマネジメントが出来ない上司は、役職を守れなくなってきています。
アンガーマネジメントでは、
〇 常に自分自身の感情をコントロールできる
〇 常に冷静に物事を見、語る事ができる
といった事が大事なのですが、
要は、
「怒りの感情」のメカニズムはすでに解明されてしまっています。
なので、「怒り」を起こさない感情のコントロールは誰でも簡単に出来るようになってきています。
これが出来ない人は「人の上に立つ」だけ能力が無いという見方をされる時代になってきているという事です。
ん~(-_-;)
よく、SNSなどで、煽り運転をしている映像などが出回っていますが、ああいった事ですわ。
アンガーマネジメントもろくに出来ないような人材では、運転以外でもあんな風になるよという事です。
大事なのは、人間の起こす感情のほとんどは、すでに解明されてしまっているという事です。
これによって感情をコントロールできるのが当たり前の時代に突入してしまったのです。
昔から「いじめ」というのはずっとありますが、この新しい時代では、いじめる側が精神カウンセリングを受けなくてはならない時代に突入していく事になります。
つまり、
「いじめる人=精神異常初期症状」といったモノの見方をする時代になるのですな。
すでに欧米ではいじめをする人がカウンセリングを受けるというのは地域によってはあるらしいですよ。
心に余裕がないから人をいじめるのであって、
心に余裕がないのはその人の責任であって、いじめられた人の非は一切無いという事です。
人に腹が立つのは、その人に期待してるから期待が裏切られた場合に腹が立つのですよ。
ただ、あなたの期待に相手が応えるか否かは相手の自由なので、腹が立つ理由は最初の時点でまるで存在していない訳です。(そもそも、相手の期待に絶対的に応えなきゃならない努力義務は最初から無い。誰の期待に応えるかは自分自身の自由。また、期待に応えようとして応えられないケースも多々ある。)
つまり結論として、自分自身の精神の弱さが怒りを生み出す訳です。
ですので、
「怒る人=世の中で最も精神が弱い人材」と言えてしまう訳です。
ハナから、相手に期待せず、自分で何でもやってのけろ!
そうすれば腹も立たない!
なんだ!
怒りは全て自己責任なのか!
まあ、こんな風に考えられていく時代へと変わって行ってます(^◇^)
ワロタ(*'▽')
いやぁ、
僕、世の中で最も精神が弱い人材だったんや(>_<)
時々怒ってるもんなぁ(-_-;)
怒りの制御で戦争までがなくなる???
まあ、こういう話をすると、
「いや! 理不尽な事をされたら誰でも頭にくるよ!」と、僕なんかは屁理屈を言いたくなります(^◇^)
そりゃ、そうだ(*'▽')
理不尽な事(内容にもよるけど)をされれば怒る場合もある。
ただ、アンガーマネジメントでは、
怒り(感情全般も含む)をコントロールがする方法について語っている訳ですな。
つまり相手がどうとかは関係ない訳です。
例えば、煽り運転をされたら、煽り運転をし返しても良いのか? という事です。
もしも、煽り返して、事故が起きて関係ない人を巻き込んでも責任はないのか? と言えばある訳ですな。
もしも、その時にアンガーマネジメントを理解していれば、煽り返すというような真似はしなかったでしょう。
その場合、事故が起きても煽ってた人が全責任を負う訳です。
怒りをコントロールできるに越したことはない訳ですよ。
これはいかなる場合でもそう言えるのではないでしょうか?
相手がさも理不尽なように見せかける事も不可能ではありませんし(*'▽')
そう言えば、透析室で怒ってる患者さんをよく見かけますよね。
もちろん、怒りたくなるような出来事が起きる場合もありますが、よくよく見てると、実際には怒ってる側が単にわがままな事言ってるだけにしか見えないケースも多いですな(*'▽')
今回、僕が何を言いたかったのか?
という事なんですが、
それは、人の思考形態が時代の流れでドンドン変わってきているのに、思考形態がついていけなくなってる人をよく見かけてしまうので、大丈夫なのだろうか? という事を言いたかったのですな。
もちろん、自分自身に言い聞かせる部分も多々ありますよ。
怒りをコントロールできるアンガーマネジメント要素は現代社会では必須能力になりつつあります。
うちの銀行でも、アンガーマネジメントはかなり力を入れてるようです。
つまり、このままだと、出来て当たり前という時代になっていくのでは? と思っております。
まあ、その方が面白そうではありますけどね。
街中とかで人が怒ってるのを見ても嫌な気しかしませんし。
ケンカとかは他でやってくれと思いますし、戦争なんか地球ではやめてくれと思いますし。
全て「怒り」から始まっている訳ですから。
そう言えば、お笑い大怪獣の「明石家さんま」さんはこう言います。
「えっ! 僕は人を怒れるほど偉くないです。
怒る人は、自分が偉いと思ってるか神とでも思ってるんやろな。
僕は偉くもないし、神ではなく人間なんで怒りません。」
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