なんかコメントが来てました~(^◇^)

しかも、ここではなく「透析患者の逆襲」のほうにねwww

一体、どんな投稿に対するコメントだったのか?
どういうコメントだったのか?
と思って興味深く見てしまいました。

ん~(-_-;)

これは考えさせられますね。



懐かしいのぉ~(*'▽')

こういう感覚だったんですね。
当時は(>_<)



地獄の日々と思っていたあの頃


確かに、あの時の首の激痛な。
あれは辛かったなぁ。
激痛に24時間以上耐えてた上に、最後はその痛みの中、透析してた訳ですよ(-_-;)

あれをもう1回やれ!
と言われたら絶対に嫌だ(-_-;)

人工透析における様々な矛盾と理不尽。

そういう疑問というか、意識はなぜ起こるのか?

全ては体調の良し悪しだと思いますね。

週3回×1回4時間の透析を受けてた最初の10年くらいの時の体調の悪さな。

その中で、摂生を強いられる訳ですが、それで体調が良くなる訳では無い。
そういう理不尽。

これはキツイ(>_<)

透析の無い日に買い物に出て、出先で血圧が下がり動けなくなる。
そういう目に何度遭った事かw

そりゃあ、精神的に追い詰められますな。

頑張っても頑張っても治る訳では無いというな(-_-;)


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何度、涙ぐんだか・・・
何度、泣いて眠れなくなったか・・・

随分と昔の様な気もするが、今でも脳が覚えてるんですよね。

最近、暑くなって来ました~。
こういう日は、突然出先で血圧が下がるのではないか? という恐怖が一瞬頭をよぎる事があります。

ああいう恐怖(失神して倒れて救急車で運ばれた経験があります)は脳裏にインプットされてるんでしょうな。

思い出すと、過呼吸を起こしそうになったり、近年はほとんどマスクを付けてる生活なので、息苦しく感じたりなどの事があります。

いわゆるトラウマやね。

誰しもあると思うので、細かく説明する必要もなさそうですが・・・。



いつの間にか「人工透析」が辛いという感覚が消えている


現在は在宅血液透析にて週6回×1回3時間の透析を受けている訳ですが、そう言えば

週3回×1回4時間の透析を受けていた頃とは別人になっているかのような感じもするんですよね。

決定的な差は体調。

現在は、人工透析が「理不尽」だという感覚がなくなってます。

当時、あれだけ思っていた「理不尽」という感覚がどっかへ行ってしまった(-_-;)

透析の準備をしたり片付けをしたりはやや面倒ですが、透析を受けたくないとか、そういう感覚は微塵も無いです。

3時間の透析が終わると、
「あら、終ってしまった。もうか(-_-;)」と思っていますな。

大体、ネットでなんかやってるので、もうちょいやりたいと思うんですが、朝が早いんでさっさと片付けて寝ないと明日が大変だ!
と思って、ネットは切り上げて片付けを始める。

なので、
「もう終わりか・・・」と残念な気持ちになってしまうんですよね。


あ、6月からは新型コロナのため、出勤が30分早くなっております。
8時10分~16時30分のフレックス状態です。

夜透析の上、僕と妻の同時透析が出来ないので、ちゃっちゃと透析をスタートしないと(僕の透析が終わった後に妻の透析が始まります)妻の透析終了時刻が深夜のかなり遅い時間になってしまいます。

そのせいで、夜風呂に入れないため、毎日朝風呂に入ってます。
という事で、朝は5時30分起きです(>_<)

なので、早く寝たい。

しかも、仕事は忙しいです。

元々、障害者雇用で入った銀行でして、働き方は「ノルマ無し」というものだったのですが、
現在は、担当部署でエース的な状態になってます。

他の社員さんは住宅ローンの申し込みを1日20~30件を処理してますが、僕は40件前後処理してまして・・・

スキルが上がってきてしまい、頼られてしまう状態になっとるんですわ(-_-;)
ただ、この件数をこなすには、朝一から相当集中して対応しないと難しいですからな。

結構、疲れる毎日となっております~(T_T)/~~~

こういう毎日でも、体調はそう悪くはない。
まあまあ好調です。

仕事の忙しさと体調の良さ、そして透析中は唯一の息抜きの時間・・・

こういうのがあって、透析が苦痛ではなくなってしまっている。

いつの間に・・・


人工透析の矛盾の壁を越えてしまった!


忙しくて、
「透析がうんたらかんたら・・・」と考える暇が無い。

で、体調が良いから、忙しさにも耐えられるし、透析の時間はしっかり趣味のネットでもやって(ゲームとかな)息抜きしたいと思う。

結局、透析はしてるけど、どっちかと言えば1日の中でかなり楽しみな時間なんですよ。

仕事ではその日にやらなきゃならない件数というのがあるんで、全体に進みが遅ければ僕が頑張らないと大変な事になる訳ですよね。

一応、エース的な状況になってしまってきてるんで。

1番処理能力が高かった人が3月で退職してしまったため、そのしわ寄せが僕に来てしまうというな。

(他の人、もっと頑張ってくれ~(>_<))

しかも、銀行なので、みんな給料は結構もらってる訳ですよ。

しかし、僕は「障害者雇用」で入ってるので、職員の中では最下層。
僕のいる部署の中では1番給料が少ない。

というか、同一労働同一賃金になっとらんやないか~い(>_<)

こっちの矛盾の方が大き過ぎて、透析の矛盾などどうでも良い!

そんな感じになってしまっとる(-_-;)


「透析患者の逆襲」の時代は、透析に対しての疑問や不満が山ほどありました。

頑張っても頑張っても何にも報われる気配がない上に、日に日に体調が悪化していく事への恐怖や不満に苛まれていた訳です。


今、思うのは・・・

違~~う!
頑張るのはソコやない!

透析を頑張ってどうするねん!

人生を頑張るんや~(*'▽')



という事です。

摂生なんかしなくても良い透析に変える!
透析時間を1日の中の1番楽しい時間に変える。
3時間毎日透析して、1回当たりの透析の負担を小さくする(4時間以上の透析はなんだかんだ言ってもしんどい、長すぎる。もしくはオーバーナイト透析みたいに寝る時間にしとく)。

透析や、透析生活は何も頑張る必要が無いようにする。

頑張るのは自分の人生であって、透析でも摂生でもない。

これらが出来れば、自然に透析の苦痛が消えていく!

という事に今更ながら気付いたという次第です('◇')ゞ



これを手に入れるために頑張ったことは何も無い!


この状況を手に入れるために、僕は何を頑張っただろうか?

と考えると、まあ、
結婚して就職しただけだわな(-_-;)

在宅血液透析移行のトレーニング(穿刺や回路組み立てなど)も結局時間が解決したし、何か頑張ったっけ?

就職も落ちても落ちても諦めずに受け続けただけ。

結婚も、アチコチ出かけてたくさんの人と出会っただけ。
たまたま気の合う同志がそこにいたという感じだったし。

何かを特別頑張ったと思わないし、むしろ今の仕事の方が遥かに頑張っとる(>_<)

で、気付いたら「透析」が苦痛ではなくなっていたという訳です。

運が良いというか、何というか、本中華。

確かな事は、結婚する前から笑う事がかなり増えたね。
色んなことを愚痴を言いつつでも楽しめるようになったよね。


前にも書いたけど、

気付いたら自分の前に道が出来、そこをただテクテクと歩いてたらたどり着いてた!
と言うのが正直な感想です。



コメントをくれた方。
有難うございますm(__)m

まあ、かつての思いとかを思い出しました。

そして、あの苦しかった日々が今、こうして笑顔で過ごせるようになった事、たくさんの人と出会いたくさんの幸運をもらった事に
「人生っちゅう奴は分からんもんやな」と思い、たくさんの感謝をしなきゃならんな。
と色んな思いが去来しております。

今、コメントの方はかつての僕が理不尽を感じていた時と同じところを通っております。

しかしまあ、当時2016年からたった5年で僕はここまで人生が変わってしまった!

そして、それは誰でも可能だと思います。

あなたも5年後、その「透析の理不尽」の壁を越えられるかもしれない!

そのヒントは
「透析や摂生は頑張るもんやない! 人生を頑張るんや!」という事です。

ここに辿り着けるよう、まずは「人工透析」から見直してみれば良いのではないでしょうか?

そして、残りの人生であなたは何かやりたい事がないでしょうか?
それをやってみませんか?

何かを夢中でやってみれば、「人工透析」が変わり、いつの間にか「人生」が変わっているかも知れませんね(*'▽')






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