“義務達成難しい” 外務省の障害者雇用 人数減らす方針
NHK NEWS WEB


え、こんなニュースがあるんですが、厚労省がそれでも良いと認めたとか。

6500人前後の人員がいる外務省の場合、法定雇用率が2.5%(国家機関は2.5、民間は2.2)ですからね。
約160名(160カウント)くらい障害者を雇えば法定雇用率を守れるんですよ。

それがどうやら、外務省では6500人の半数ほどは海外に勤務してますからね。
半分の80名(80カウント)で良いのではないか、と言い出した訳です。
それを厚労省もOKとしたとか(5年かけてもう1度チェレンジすると言ってる訳ですが)。

ん~(-_-;)

と言いますか、80名は雇えてるんでしょうかね~?
その80名を全員重度障害者(我々透析患者も重度障害者となります)にすればカウントが160になって法廷雇用率守れるんですけどね。(重度障害者は1人で2カウントの計算になります)

語学が堪能な透析患者さんだって、僕が知ってるだけで7~8人いる訳ですが、誰も外務省から声がかかったなんて言ってませんからね。

努力しているようには感じませんね。
世の中の語学が堪能な重度障害者に声かけていないなんて。
待ってるだけで良い人が来てくれると思ってるんだったら、怠慢としか言いようがありませんね。

多分、これを読んでるあなたでも1週間の時間をもらえたら、160人の障害者を雇う事は可能かと思います。
一般企業の場合は、障害者を雇おうにも、その雇えるだけの元手がなければ雇えません。
外務省の場合、国からその分のお金も出てるはずなんですよね。
なんで雇えない?

そこらで大々的に募集すれば1時間で160人くらい集められるだろ。

こういうことはやらないんですよね。

こういう人はこうだから教えても出来ないだろう!

まあ、こういうわがままな決めつけでいつまでも雇えないんでしょうな。
外務省ゆえのプライドの高さというかなんというか(-_-;)

選別しすぎ、また、どういう仕事をさせれば良いかすら分からないんでしょう。
つまり、やる気が無い。

やる気があれば160人くらいあっという間に集められますし、指導も出来ると思いますが。

という事は、外務省は甘えてるとしか思えませんね。

世の中の企業の半数以上は、この障害者雇用というのに真剣に取り組んできてる訳です。
例えば、僕がやってるような事務系の仕事ではなく、結構危険な工場での機械オペレーターのような仕事しかないようなところですら、その仕事を1から教えつつやってる訳です。

外務省が特殊職業だからと言って、その国の方針を率先して
「守れません!」と公言するというのはちょっと違うんじゃないでしょうか?

とりあえず、そこらにいる障害者160人集めるくらい余裕ですけど。

「語学が堪能で3か国語以上ビジネスレベルで話せる人」とかいう、一般でも簡単に人数を集められないような募集をかけてたりするんでしょうか?

高卒以上、コミュニケーション可能な方、くらいで外務省の下働きくらいは出来ると思うんですけどね。
第一線で世界を相手に大活躍してくれる障害者をお探しなのでしょうか?

お高く留まっていたら、いつまでたっても法定雇用率などは守れませんよ。
僕から見たら、やる気の全く感じられない人材しか外務省にはいないように見えてしまいますね。
プライドの高さが邪魔をしてるとしか感じられません。

民間企業では、みんな努力して頑張っている訳ですが、プライドの高い外務省ではこんな事で頑張れないと?(民間企業では法定雇用率が守れないと罰金を払わなければならないが、省庁は守らなくても罰金が無い)
なんでしょうかね、この集団は。
全く使えませんね。
こんな人たちに外務などをを託してて大丈夫なんでしょうか?
誰でも出来てることが出来ない訳ですからね。

SSS101


やがて、この障害者雇用で幸せになれる障害者が増えてくれるだろう


さて、この「障害者雇用」というシステムが出来て、本当に有難いと感じます。
この部分に関しては「働き方改革」はとても賞賛できます。
もちろん、自分に恩恵があるからというのもありますが、働ける道筋をつけやすくなったのは助かりました。

障害者さんの中には、大企業の第一線で活躍されている人もチラホラいます。

また、この制度のおかげで仕事の喜びを感じた方もいるのではないかと思います。

自分が何かを作り出したり、企業内の歯車の1つになれたり、そういった社会との接点ができた事、また社会に障害というものを考えてもらえる機会が出来た事に有難く思います。

障害があるから諦めなくてはならない!

そういう事がなくなる世の中であって欲しいですね。

外務省は全くやる気がありませんが、残る省庁や他の企業たちで頑張っていきましょう。
自分の仕事だけで手いっぱいで頑張れない外務省などはほっときましょう。

忙しいのはどこの企業も同じです。
今は、人員を増やさずにいかに効率化をするかの時代です。
どの企業でも人が足りない状態で、効率化して対応してるような時代ですよ。

その中で、障害者に対して様々な配慮をし、仕事を教え戦力に育て上げて行ってる訳ですな。

素晴らしい頑張りです(*'▽')
(外務省以外は)

透析医療をやっているような病院でも、自分のところに通っている透析患者さんを医療事務で雇ってるというところもあります。
こういうのは本当に素晴らしいですね。

社会に貢献できる透析患者を1人でも多く世に送り出せる。
また、その就業の支援を自らの病院でやるというのは、本当に素晴らしいですね。

「透析患者だから働けないという事はありませんよ(*'▽')」
そういう真っ当な事を言う透析医の先生はたくさんいますが、じゃあ、自らの病院でその患者さんを雇っているかというとそうではなかったりする病院もあります。

言ってる事と、やってる事が違うというパターンですな。
それで、真っ当な事を言っても、あんまり信頼性が無かったりします。

まあ、今後はこの障害者雇用ももっと伸びてくると思いますので、そういった自らの患者も雇うような病院が増えるかもしれませんね。

外務省以外の社会全体で、頑張って障害者雇用が伸びて行ってくれること、また社会の中で障害者への理解が進む事に期待したいと思います。
幸せを感じられる障害者さんが増えていって欲しいですね(*'▽')


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