いつも昼の11時30分頃から僕の透析は始まります。
一応、午後チームですが、他の4時間透析の方々はスタートが13時30分頃ですね。

他の患者さんより2時間早くスタートし、終わるのは午後チームでは僕が1番最後な感じです。
6時間透析ですからね。



透析中に母が緊急入院との連絡が


昨日も透析中は寝てたのですが、15時頃に突然1階受付の事務の方がベッドのところに来られました。

何でも地元の病院から電話があったそうで、至急電話が欲しいという内容。

ん?

どうやら、母が転倒していて(実は数日前に転倒していて足を痛そうにはしていたが、大丈夫ということだったので僕も気に止めてなかった)痛さに耐え兼ね僕が透析に行った後、地元病院に診察に行ったようでした。

ぬな~(-_-;)

とりあえず電話ね。

地元の外科がある病院に母が来ていて、CTなどで骨折が判明し入院させたいが、母が1回帰ると言い張っているということで、息子さんの緊急入院の許可が欲しいとのことでした。

母も説得し、そのまま入院させてもらうことにしました。

僕はそのまま寝られず、透析が終わると送迎の運転手さんに交渉し、途中で下ろしてもらいました。(地元病院に横付けしてくれました)

19時過ぎに着いて先生の話を聞いたら、まあ、骨折部分が大事には至らないということで、手術などはなく1か月リハビリすればある程度回復できるということで胸をなでおろしました。

恥骨部分が骨折してるみたいですね。

姉にも連絡していましたので、姉も僕よりちょっと前に到着してまして、母の様子を見た後、姉のご主人(義兄)に家まで送ってもらいました。


さて、こうなりますと予定がどうなることやら。
彼女とも色々相談しなければなりませんね。

9月25日に入籍、10月14日から神奈川県に移住するという手筈になっていました。
透析の準備もある程度進んでいましたが、この日程をどうするか? の相談が必要ですな(-_-;)

いや、まさか、これが原因で破談とかにならんだろうな。
と思ったら、涙がぽろぽろ出て来て、
「ああ、僕は本気で彼女が好きなんだな」と再確認出来たり(-_-;)

とりあえず相談です。

家に帰って早速、彼女にLINE電話しました。

SSS86



別居婚が伸びる形か


結論から言いますと、9月25日の入籍は遅らせたくないので、そのままにし、移住を遅らせるというのが良いのではという話になりました。

つまり、別居婚ですな(-_-;)

10月14日に神奈川に行っても、しばらくは彼女の実家にお世話になる予定でした。

11月に新居に移ることになってましたので(マンションの引き渡しがその頃の予定)その頃まで移住を見合わせて母の様子を見ながら決めて行こうという話になりました。

場合によっては母付きで神奈川移住もありですな。

元々、母ごと神奈川へ移る予定でしたが、母が固辞したので(そりゃそうだろ)話し合って母を地元で立ち行くようにして僕だけ神奈川へ行くことになってました。

まあ、僕んちの家計の足を引っ張ってたのは僕ですからね(-_-;)
稼ぎも少ないですし。

母1人なら経済面は何とかなります。

ということで、移住が少し遠のいてしまいました。

彼女も多少はショックだったようですが、透析終盤にすやすや眠ってしまいまして。
案外、腹座っとるな(^◇^)
という感じでした。

お~い! 嫁ちゃ~ん(-_-;)

呼びかけても返事もなし。

寝とるがな(*´Д`)

深夜0時を過ぎようやく起きて回収を始めたようでした。

かなり優秀な嫁ちゃんですな(^◇^)



こういう出来事を「良い出来事」に変えるのが思考は現実化だ


まあ、一見、進撃を止めてしまうような不運な出来事のように捉える人もいるのかも知れませんが、何かが起きた時に「良い事」か「悪い事」かを決めているのは自分自身の思考です。

後々になって、「あの件のおかげで今の自分がある」と言えるように持っていけということですね(*'▽')

実は知らない間にトラブルのおかげでもっと酷い大惨事を免れていた可能性もある訳ですよ。

何かが起きて「悪い事」だと判断した場合、自分自身で知らず知らずにそれが「悪い事」になってしまうような行動をとってしまうために「悪い事」になってしまうのです。

確かに人生では、大変なことはたくさん起きます。

僕も自分が透析になってしまいましたが、おかげで多くの仲間とそして生涯を共にできる伴侶を得ることが出来ました。

透析になってなければ、巡り合えなかったであろう人達ばかりです。

まさに一期一会なのですね(^◇^)

透析になったことは悲しい出来事でしたが、そのおかげで心も成長し、そして今に繋がっています。

透析が辛くて仕方なかった時代を乗り越えてきて、今の幸せがあります。

すべては「良い出来事」なのです。

例え悲嘆に暮れていても、前を向いて生きるということはそういうことです。

すべての出来事を「全部良い出来事に変えてやろう」とすれば必ずできます。

後になって、そのおかげで家族の絆が深まったりなどの、頑張った特典は必ず起こせます。

「思考は現実化」の正体はここですね。

確かに、母は骨折して痛い目をみますが、1か月僕の洗濯物から解放されますな(洗濯は母が担当してました)。

息子の結婚・移住・という慌ただしい中で、のんびり病院で涼しく安全に暮らせます。

僕にとっても、彼女にとっても、こういう一件でお互いに頑張れば、後々絆が深まっていくということに繋がるかも知れませんね。

いや、そうなっていくべきなのです。

まあ、こんなことで壊れるようなら、結婚してもスグ終わっちゃいますからな~(^◇^)

僕としても、こういう出来事を乗り越えられないようでは、今後の在宅透析やフルタイムの仕事なんかは不可能ですからね。

まあ、良い花婿修業になったかも知れませんね(*'▽')



しかし、今日朝起きて早速洗濯をしようとしたら・・・(-_-;)
これはまた明日書く事にします(*´Д`)


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