いやいや、そんなに女医さんに問題あるかな~(-_-;)
僕も現時点での透析の主治医は女医さんですけどね。
今まででも、もっとも熱心に診てくれてますから、感謝しかないんですけど。

東京医科大による女子受験生への減点「3割を超えるとまずい」 ライブドアニュース
離職を恐れ女性受験者を一律減点 東京医科大の関係者「必要悪」 ライブドアニュース
東京医科大 女子受験者の点数を一律10%以上減点の年も(映像あり) NHKニュース




不正受験問題がまたまた発覚


ぬわ~んと、女子受験者を一律10%前後も減点していた問題ですな。

ニュースを総合して言うと、
*女性医師が大学に増えると将来的に結婚・出産離職が増えて人数的に困る事になる
というのがあるみたいですね(-_-;)

ん~。
そんなに離職女医さんって多いのか?

というか、女医さんと結婚したら、旦那さんのほうが所得が少ない可能性もあるし、旦那さんが主夫やれよ~、とか思うのは僕だけでしょうか。

まあ、まだまだ前時代的考え方が横行してる訳ですな。

女性が社会進出したって別段良いと思うんですよね。
もちろん、結婚・出産という部分はあるかも知れませんが、子育てを母親が全面的にやらなきゃならない訳ではないと思うんですよね。

もちろん、乳幼児期に母親は絶対だとは思いますが。

夫婦のあり方なんて、別に千差万別で良いですよね。

奥さんが年収600万以上なら、別に夫が子育てしながら主夫したって何ら恥ずかしいことはありませんよ。

というか、女医さんって結構独身多いよな。
って思いますね。

そこまで考える必要ないんではないかな。
むしろ、男のボンクラ医師が増えはしまいか? という問題も含んでますよね。

受験って、公平であることが前提だと思うんですが、最初から性別で減点というのは絶対にあり得ぬ議論で、バレれば問題になるくらいは医師ほどの頭の良さならば余裕で分かると思うんですけど。

「必要悪」って(-_-;)

この問題は不要ですよね。

何でも合格者171人中女子は30人だったとか。
そりゃ、差をつけすぎですね。(3割どころじゃねえじゃねえか)

憲法14条に違反するらしいです。 

問題は大学入試という試験で差を付けることなんですよね。
そういう減点をするくらいなら、最初から面接と小論文だけでやったら何ら問題ないですし。

そもそも、医大に合格しても医師免許を取れるとは限らない訳ですから。

男女比率に将来的な問題があるというなのであれば、他にやりようはありますからね。

また、女医さんの結婚・出産が問題と言うのであれば、某女性議員から言わせれば医師は「生産性」のない職業ということで国税を使う職業ではないとなりますよね。

そこら辺をどう考えるか。
まあ、医師1人育てるのに1億円くらいかかると言われてますから、無駄を出したくないというのは分かるんですけど。

まあ、そもそもが、医大というのは昔から何らかの後ろ盾が働く世界という印象は残ったままの世界観ですね。

SSS67



村田修一でも行き場がないのか


一方、BCリーグ栃木の村田修一選手(37)のNPB引退表明ですな。

様々なニュースを総合して言いますと、これは巨人の誤算もあったようですね。

若返りをはかる巨人にとっては、2000本安打まで残り135本まで迫ってる村田選手の使い勝手が悪かったようです。

若返りを図る上で出場機会が減ると、2000本安打まで時間がかかってしまうという理由で、巨人サイドも村田ならどこかが拾うだろうという、希望的観測があったというのですな。(自由契約という事で年俸も下げる事が可能です)

いやいや、村田と言えば、巨人の3連覇にも貢献した選手ですからね。
ちゃんと行き先の確保をしてやれよ、と僕は思っちゃいます。

プロ野球というのは、一種のマネージメントですからね。
選手を大事にするというのも、マネージメントとしてはありですな。

村田は自ら勝てるチームで野球をしたいということで、巨人だと最後にこういう可能性もあることを分かった上で入ったと思います。

で、最後この扱いでは、巨人に行きたい選手などいるのか? ということにもなっちゃいますね。
高額年俸ですが、選手の扱いの悪い球団というイメージが倍増ですな。

というか、阪神取っとけよと思ったりもします。

村田なら今の力でも250.15本くらいは打てそうですし、何しろ守備はかなり安定してますからね。
巨人に入って守備力がクローズアップされた感があります。
7番辺りを打たせると、経験豊富ですし1発もあるので不気味な存在ですからね。

2016年は302.25本ですよ。
なんで2年後にこの不遇か(-_-;)

球界全体が若返り化をはかる中で、その波に飲み込まれちゃいました。

残念。

事実上引退を決断した村田修一の胸中「野球の指導者になりたい」 ライブドアニュース


せめてね、BCリーグでもっと打ってればと思うんですが、BCリーグでも無名の選手に首位打者もってかれてますし。

その辺も、影響してますか。

こういうこともありますので、生え抜き選手を大事に大事に育てて、貢献度の高い選手には本人が納得するまでやらせてあげるような、そういうマネージメントでやる球団も出て来てるだけに。

総じてFA選手の末路というのは、最後がスッキリしないことが多いですね。




どちらも封建的な考えが抜けきっていないから???


この2つの問題を並べたのは、結婚・出産で離職の可能性があるから女医はいらないという考え、使い勝手が悪く若手を育成したいからベテランはいらないという考え、両方ともある特定の条件の元に優秀な人間でも不利益を受けるということがあるからです。

まず女子受験者減点問題では、肝心の公平性に問題がある訳ですし、ならば受験で女子よりも点数が低かった男子が合格して医師になられましても・・・ということも言えますからね。

そもそも、子供の頃は女子のほうが成長が早く成績上位者も女子が多いのに対し、高校生くらいになってきますと、男子の知能が伸び、成績上位者は男子がかなりを占めることになります。

最初の時点で男子のほうが有利なはずなのに、更に減点などする必要があるのか? ということも言えますね。

どうやら、医療世界はまだまだ男性中心の封建的なところが多分に残ってることが多そうですね。
近年ではテレビなどで女医さんも良く出てますから、かなり多いようには見えてるんですが、実際はそれほどでもなさそうです。

しかし、女医さんの離職率もせいぜい25%くらいしかなく、75%前後は常に働いてるようですので、かなり女医さんの世界は凄そうです。

結婚・出産・育児休暇で退職せざるを得ない職業もまだまだあったのですね。

先進的医療がどうたらこうたらと、常に成長して行ってる割には、こういった部分で世界から100年くらい遅れてしまってるようです。

医療などは頭の柔らかさがかなり必要な分野だと思いますが、頭の固い連中が上に行くようなところもあるのでしょうね。


村田修一選手の場合は、スポーツ界のベテラン問題ですね。

コンサドーレ札幌は小野伸二選手や稲本潤一選手を獲得したりして、ベテランの経験をチームに加えたりしてますね。

サッカーのように、2部、3部といった下部組織があると、選手をこういうように使っていける訳です。
三浦知良選手もいまだ現役ですからね。(僕より1個上です)

しかし、プロ野球は少し厳しいですね。

まだもう2~3年やれそうな選手でも、少しの不振でクビを切られることは多いです。

プロ野球界は前々から球団を増やすべきか否かということが言われてますが、球団数が減るとプロにる選手も減りますし、選手が競合しやすくスター選手が育ちにくい環境になります。(レギュラー選手のレベルが上がるため、毎年活躍できるような選手が減る)

一方、球団を増やすと、選手レベルが雑多になりますので、能力の高い選手はより活躍できるようになりますね。
これによりスターが生まれやすくなります。

近年では、プロ・アマの確執が少し緩くなったのか、交流試合なども時々行われてますし、プロ野球経験者が学校教師になった例もあったり。

もっと、野球界もグローバルになって良いと思いますね。

プロ野球経験者の高校野球監督というのも見てみたいです。

引退後に甲子園の決勝でかつてのライバルが激突するようなシーンも見てみたいですな。

まあ、野球界もいまだ封建的なところが抜けきらない世界です。

そういう改革はなかなか起きそうにはありませんね。



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