サッカーワールドカップ1か月以上前に日本代表の予想をしたわけですが、見事的中しました。

【サッカー日本代表】ロシアワールドカップでベスト16以上は確定でしょう(予測)


順調にいってるより、課題があって一丸となれる時のほうが結果を残してるという事ですな。



2018 FIFAワールドカップ・グループリーグ


ワールドカップというのは、出場チーム32か国の実力に大差ないと感じます。

その時のチーム全体のコンディションとモチベーションで結果が変わる事が多いですね。

今回も引き分け以上で決勝トーナメント進出だったドイツが韓国に0-2で敗れる波乱も起きました。

はっきりしてる事は、日本代表が勝ち点9を取れる事はまず無いという事です。

グループリーグでは2002年日韓ワールドカップで勝ち点7が最高でした。

まあ、これは完全ホームという利点もありましたし、ワールドカップ独自のルールで開催国は有利になるようにグループリーグメンバーが決まりますからね。

普通に行けば勝ち点4~6が良いところですな。

今回はすでに最初の2戦で勝ち点4だった訳ですが、第3戦のポーランド戦の終盤の攻めないというサッカーもいたし方ないと思いますね。

日本人はこういうやり方は嫌う人が多いため、結果が伴わない事も多いですから。

こういうグループリーグのような戦い方は全部勝ちに行くのではなく、上手に負ける事も戦術だと思います。
これが日本は下手なために損してる部分はあった訳です。

第1戦 対コロンビア


この試合は、日本としてはとにかく勝ち点を取る事が最優先課題でした。

何しろコロンビアには、前回大会で1-4で大敗してる上に1度も勝った事がなかった訳です。

しかし、西野采配が的中。

開始直後にコロンビアに1発レッドが出て10人になるというアクシデントがあり、香川がPKを決め先制できたことで勢いに乗りました。

コロンビアも人数的な不利があるために、「引き分けで良い」というようなモチベーションの低さがあったと思います。

そこを突いて、攻めに転じた日本にチャンスが訪れた訳ですな。

大迫の決勝ヘッドで2-1で勝利しました。

第2戦 対セネガル


ここを勝てば、ほぼ決勝進出という大事な1戦だったんですが、日本も積極的に勝ちに行きました。

結果として日本も第1戦よりは動けてましたね。

乾、本田にゴールが生まれ何とか勝ちにいっての引き分けで勝ち点1をもぎ取りました。

1点目、2点目を先にセネガルに取られてしまうという試合展開でしたが、その都度追いつくというのは今の日本のコンディションやモチベーションが良い状態にあった事を物語りますね。

第3戦 対ポーランド


引き分け以上で16強進出が決まる訳ですが、西野監督はスタメンを6人変えての試合となりました。

終盤、0-1という展開で、同じ時間に裏でやってるコロンビア対セネガル戦でコロンビアが1点リードしており、このまま0-1の負けなら決勝進出ということで、攻めないサッカーを優先したのが西野采配でした。

仮に裏でセネガルが同点に追いつけば、日本は予選敗退になるために、苦渋の決断だったと思います。

が、あの場面で無理に攻めていき、カウンターで2点目を取られてしまえば、それも予選敗退になってしまいますね。

結果として、この1戦では終盤0-1をキープする作戦で、負けての決勝トーナメント進出となりました。

原口、香川、昌子、本田らを温存でき、休息させた事は大きいと思います。

SSS33



グループリーグ総評


日本はとにかく、全部勝ちに行くというやり方をするのが美徳とされているのですが、実はそれで損失してる部分もたくさんあります。

負けても良いところでは、戦力を温存したりするのは戦術上ある事です。

かの諸葛孔明などは、負けて相手を誘い込み、死地に追い込む戦術を得意としてました。
10回戦い、10回負けてこいというような戦術を使ったりします。

相手は勝ち続ける事で油断し、戦場の全体像に気付かず、最後は全滅してしまうような状況に追い込まれるのですな。

サッカーでいう、「カウンター攻撃」に似てますね。

1敗くらいしても良いグループリーグで全部に勝ちに行くという事は、戦力を使い切ります。
これは、その後の決勝トーナメントで疲弊しており、そのような余裕のないグループリーグをやってしまうと、ワールドカップでは16強までが限界でしょう。

西野采配が、本気でワールドカップ4強以上を狙ってる証拠としての、スタメン6人変更だったと言えますね。



今後の日程


決勝トーナメント1回戦はベルギーに決まりました。

7月3日 午前3時 対ベルギー 

実は過去2回の決勝トーナメント1回戦ではまだ1得点もしておりませんね。

2002年ではトルコに0-1で敗れました。
2010年はパラグアイに0-0でPKで敗れました。

ですので、前半に1点、まずは欲しいところです。

現状でのスタメンは、大迫、香川、原口、乾、長谷部、柴崎、酒井(宏)、長友、昌子、吉田、川島ですが、すでに香川、大迫、乾にはゴールが生まれております。

キーマンとしては原口じゃないでしょうか?

柴崎はかなり研究されてくると思いますね。

ここまでのデキで柴崎が良いと、得点が生まれやすいです。

そういう意味では、原口のドリブル→シュートという展開は欲しいですな。

ただ、ベルギーは2002年にも戦いましたが、今回は当時よりも良いチームに仕上がってますね。

ディフェンスは相当高そうです。

固い守りに支えられての攻撃も精度が高いために、かなりの強敵です。

が、まったく歯が立たないというほどの実力差では無いと思います。

戦術的に西野采配がどうなるか? また先制すればベルギーのサッカーも変わるでしょうから、サドンデスの決勝トーナメント独自の戦い方になると思いますね。

ここまでくると、最後はモチベーションが大事だと思いますので、序盤勝負でいけるだけ行くというのも重要だと思いますね。


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